手描きカートゥーンファンタジーRPG『Cris Tales』11月17日に発売へ。次世代機に対応予定、PC向け無料デモも配信中

 

Modus Gamesは6月14日、新作JRPG風ファンタジー『Cris Tales』のPS4/Xbox One/Switch/Steam向け発売日が11月17日になることを発表した。デジタルショウケースPC Gaming Showの放送内で明かされた。追ってPlayStation 5およびXbox Series Xにも対応するとのこと。現在SteamにてPC向け無料デモが配信されており、字幕とインターフェースが日本語に対応している。

本作は、日本の古き良きRPG『クロノトリガー』『ファイナルファンタジーVI』『ヴァルキリープロファイル』などをベースに、『ブレイブリーデフォルト』『ペルソナ5』といったモダンJRPGのエッセンスも取り入れたクラシカルで新しいファンタジーRPGだ。世界を破壊しようとする“時の女帝”の野望を止めるため、主人公の少女Crisbellは輝く王国クリスタリスと4つの王国をまたぐ旅に出る。彼女の目的は未来を書き換え、世界に生けるすべての者の運命を変えることだ。冒険の中ではカエルのMatiasや子どもメイジのWillhelmなど、個性的で強力な仲間と出会うことになる。プレイヤーの選択は世界の未来に大きな影響を及ぼし、多くの決断を下すことで分岐するそうだ。


戦闘システムは伝統的なターン制バトルだが、そこには本作のテーマならではのスパイスも。主人公Crisbellは時間を操る能力を秘めており、敵を過去や未来にワープさせることで戦いの流れを変えることができるのだ。また戦闘中にボタンをタイミングよく押すことで、追加攻撃やガードが行えることもある。カットシーンから戦闘に至るまでキュートなカートゥーン調で描かれているのも特徴で、美しいアニメーションはすべて手描きで生み出されているという。

昨年の発表以来、続報が待たれてきた本作。『Cris Tales』はPS4/Xbox One/Switch/PC(Steam)向けに2020年11月17日発売予定だ。追ってPlayStation 5およびXbox Series Xにも対応する。字幕とインターフェースが日本語に対応しており、現在SteamにてPC向け無料デモが配信中だ。