「砂の海」を航海するオープンワールド『Red Sails』発表。孤独な世界で人々をつなぐ物語


インディースタジオRed Sails Teamは6月14日、「PC Gaming Show」にて『Red Sails』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Red Sails』は、オープンワールドアドベンチャーゲームだ。この世界には砂の海が広がっている。主人公となるのはSil。小さな船で砂の海を移動し、人々の手助けしているようだ。どこかさみしさが漂う荒廃世界では、人間が精一杯暮らしている。Silは手助けを介して人々をつなぎながら、自分の親族を探すことになる。

ゲームとしては、砂の海を移動しながら、人々の願いを叶えていくような形式になるという。ある人は星の下に連れて行ってほしいとせがみ、またある人はトラブル解決を求めている。遭難した人々を助け出すこともあるだろう。こうした人助けが、Silの生き残った親族を見つけるきっかけにつながっていく。

『Red Sails』では、現実と同様にリアルな挙動をする船に乗って航海する。風の向きを考えながら帆を張り、速度を調整していく必要もあるという。世界には、遺跡や村が点在しており、そうしたロケーションの発見が人々との出会いにつながっていく。砂の世界を生きる人達は、それぞれ自分の信念を持っている。そうした想いが人々の衝突を生むこともある。会話の返答は、プレイヤーが選択可能ということで、人々とどう接していくのかは、本作において重要になるそうだ。

本作を開発しているのは、フランス・パリの大学ISART Digitalの卒業生らのチーム。卒業制作として始まった本作は、多くの人々の関心を集めたことで製品化へと前進。現在は、パブリッシャーや資金を援助してくれるパートナーを募っているそうだ。砂の海を見事に表現するアートなオープンワールドアドベンチャーゲーム『Red Sails』。無事パートナーが見つかり、製品化を果たすことを願いたい。

『Red Sails』は、PC(Steam)向けに発売予定だ。