オープンワールドゲーム『Windbound』ゲームプレイ映像公開。「ゼルダの伝説 BotW」と「風のタクト」のミクスチャーを感じさせる

 

Deep Silverと5 Lives Studiosは6月12日、「The Escapist Indie Showcase」にて『Windbound』の新たなゲームプレイ映像を公開した。『Windbound』は8月28日にPC(Steam/Epic Gamesストア)および海外PS4/Xbox One/Nintendo Switch向けに発売予定で、日本語にも対応するという。8月の発売を控えて、よりゲームプレイの概要がわかるゲームプレイ映像が公開されている。

本作は戦士のカーラとして生き延びる、オープンワールドサバイバルゲームだ。何も持たない状態から、動物を狩って食料を確保したり、武器をクラフトして装備を整えたりしながら、島々の探索を進めていく。自分の船を作り出すことで、より危険な海域へと進出。最終的には島々に隠された謎を解くのだ。

今回公開されたトレイラーでは、大自然の中でカーラが奮闘していく姿が映し出されている。木々や植物から資源を獲得したり、弓で獣を狩ったり、船を作って海原を渡ったり。塔にのぼったり、塔の上で力を解放したり。パラシュートで高所から滑空するシーンも映し出されている。航海中には危険と遭遇することもあるようで、イカダの上にとんできた生き物を排除し、迫りくるサメと弓で戦っている。イカダを拡張していくことで、より大規模な船を運用していくことも可能なようだ。そのほか、砂漠で大型の敵と戦うようなシーンや神殿におもむくような場面も映し出されている。さまざまなロケーションを冒険できる作品になりそうだ。

船を使って島々を渡るシーンからは『ゼルダの伝説 風のタクト』を、ビジュアルやシステム全般からは『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』からの影響を感じさせる『Windbound』。両作ほどの大冒険は見込めないかと思われるが、うまく人気作二作の要素を取り入れている印象だ。Deep Silverからの販売ということで国内コンソール発売の可能性は不透明であるが、Steam版は日本語にも対応するということで、美しい海での冒険を楽しみにしておこう。

『Windbound』は、8月28日にPC(Steam/Epic Gamesストア)および海外PS4/Xbox One/Nintendo Switch向けに発売予定だ。