Infinity Wardは6月11日、『Call of Duty: Modern Warfare』および『Call of Duty: Warzone』のシーズン4を、日本時間6月11日15時から配信開始すると発表した。新オペレーターとしてジョン・プライス大尉が登場するほか、新たなマルチプレイマップや武器の追加、そしてバトルパスの更新が見込まれているが、詳細についてはパッチノートを本日中に公開するとのこと。
このシーズン4へのアップデートについては、シニアコミュニケーションマネジャーのAshton Williams氏が、かなり大きなダウンロードサイズになると予告している。具体的な容量は不明。一方で、同時に全体的な容量削減もおこなっており、すべてをインストールした際には、コンソール版では以前より4GBの追加にとどまるとのこと。多数のアセットを圧縮することで容量を削減できたとしているため、今回ダウンロードするのはシーズン4のデータだけではなく、従来のデータも一部ダウンロードし直す形になるものと思われる。
またWilliams氏は、本作のコンソール版であれば、不要なコンテンツパックは個別に削除する方法があることも案内している。メインメニューからオプション画面を開き、「全般」項目内の「ゲームインストール」にて管理可能だ。これまでにすべてのデータをインストールしていれば、データパックやマルチプレイヤーパック、スペシャルオプスパックなどが複数リストアップされているはず(PS4版とXbox One版では一部内容が異なる)。それぞれゲームモードごとに必要なデータとなっているため、たとえばスペシャルオプスはプレイしないというのであれば、スペシャルオプスパックは削除しても構わない。20GB程度の節約になるだろう(Xbox One版の場合)。後からまたプレイしたいとなった場合は、同メニューから再インストールが可能だ。
本作においては、アップデートのたびにゲームファイルの容量がどんどん膨らんでいき、ストレージを圧迫するとコミュニティから不満の声が寄せられていた。たとえば今年4月に配信された、プレイヤーの通報機能の強化などをおこなったアップデートは30GB超だった。そして、シーズン4開始前のXbox One版の総容量は185.8GBである。こうした状況に配慮して、Infinity Wardは可能な限りすべてのアセットのサイズを削減し、また将来配信するパッチの容量も最適化していく方針とのこと。今回はその第1弾ということになる。
『CoD:MW』『CoD:Warzone』のシーズン4は、本日6月11日15時に配信開始予定だ。