レースゲーム『Need for Speed Heat』最終アップデートが本日配信。EAタイトルとして初めてクロスプレイに対応

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Electronic Artsの傘下デベロッパーCriterion Gamesは6月9日、現在販売中のレースゲーム『Need for Speed Heat』の最終アップデートを、本日6月9日に各プラットフォームに配信すると発表。これによってクロスプラットフォームプレイに対応することを明らかにした。EAタイトルとしてクロスプレイを導入するのは、これが初めての事例となる。

『Need for Speed Heat』は、同じくEA傘下のGhost Gamesが手がけた作品ではあるが、今年2月に『Need for Speed』シリーズの開発担当スタジオをCriterion Gamesに移すことが発表されている(関連記事)。それからCriterion Gamesは、まず本作として最後となるアップデートの開発に取り組んでいたようだ。同スタジオは、プレイヤーが選択したプラットフォームがゲーム体験の障壁になることは望まないとして、PC/PS4/Xbox One版すべてのプレイヤーが一緒にオンラインプレイできるクロスプレイを実装するとのこと。

アップデートを適用すると、本作のプライバシー設定にてクロスプレイを有効にすることが可能になる。プラットフォームをまたいだフレンド機能も用意され、パーティの作成やゲームへの招待をおこなえるが、その場合は相手もクロスプレイ設定を有効にしている必要がある点に注意したい。なお、クルーメンバーへの参加については、同じプラットフォーム間でしかおこなえない。また、車両のビジュアルをカスタマイズするラップに関しても、ほかのプラットフォームのプレイヤーのラップをゲーム内で見ることはできるが共有は不可である。

今回のアップデートではこのほかに、追跡中のパトカーによる衝突1回で耐久力が大幅に削られる現象の改善や、あまり積極的に追跡・妨害してこなかったパトカーがいた問題の修正、またビジュアル面や地形、車両などの調整やバグ修正などもおこなわれる。詳しい内容はパッチノートを確認してほしい。アップデートは、本日15時から各プラットフォームに順次配信。ファイルサイズはコンソール版は7GB前後、PC(Origin/Steam)版は約1GBとなっている。

*『Need for Speed Heat』のEA Access/Origin Access Basicのカタログ入りも決定。加入者は6月16日から製品版をプレイ可能。

今回のクロスプレイ対応は、EAタイトルとして初めてという点で大きなトピックだろう。発表ではあくまでCriterion Gamesの姿勢として導入を決めたとされているが、今後ほかのEAタイトルにも波及していくのかどうかが注目される。たとえば『Apex Legends』では、クロスプレイに対応する計画があるとローンチ時から語られてきたが、まだ実現していない(Eurogamer)。ほかにも、『FIFA』シリーズをはじめとするスポーツゲームなど、EAにはクロスプレイに馴染みそうなタイトルが多くある。EAは、6月19日にオンラインイベント「EA PLAY Live」を控えており、クロスプレイに関する新たなニュースが聞けることを期待したい。

なおCriterion Gamesは、『Need for Speed』シリーズの新作開発にフルで取り組むため、ギアを入れ替えたところであることも今回の発表の中で述べられている。『Need for Speed Heat』のコミュニティからは、どういった要素が好まれ、どうすればもっと良くなるのかといったフィードバックが寄せられているという。そうした意見を参考にしながら、これまで以上に表現力豊かかつ社会的な繋がりのある、アクション満載の新作を手がけるとのことだ。

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