第三次世界大戦マルチプレイFPS『World War 3』Steamでの販売を一旦停止し、正式リリースで仕切り直しへ

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デベロッパーのThe Farm 51は5月25日、現在Steamにて早期アクセス販売中の『World War 3』の、2020年内のロードマップを公開した。また、Steamでの販売を一旦停止し、正式リリースに合わせて再ローンチさせる計画があることも明らかにしている。

『World War 3』は、2026年の世界を舞台に第三次世界大戦を戦うマルチプレイ・ミリタリーFPSだ。ベルリンやモスクワなど実在の都市をモチーフにしたマップが用意され、複数のゲームモードにて最大64人での大規模戦を楽しめる。装備アイテムには重量が設定されており、性能と機動性がトレードオフになる要素が導入され、また武器カスタマイズの自由度の高さも特徴のひとつとなっている。

本作は2018年10月に早期アクセスを開始。当初は同時接続プレイヤー数が1万人を超える賑わいを見せたが、一方でサーバーに接続できなかったり、マッチ開始までかなり待たされるなど技術的な問題が頻発。その後、問題は徐々に解消されていったもののプレイヤー離れは止まらず、今年に入ってからは、同時接続プレイヤー数はピーク時でも200人を切っている状況だ。そうした中で開発元The Farm 51は、『Warface』などを手掛けるパブリッシャーMY.GAMESと提携。同社のサポートを得ることで開発面により注力できるとして、今回のロードマップを公開した。


今回示されたロードマップでは、まず新マップとしてアジア地域を舞台にする戦場の追加が明らかになった。画像からはかなり発展した市街地であることは確認できるものの、具体的にどの都市かははっきりしない。これに合わせて、同様のテーマの装備品も追加するとのことで、詳細は今後発表予定。また、プレイヤーからのフィードバックをもとにした既存マップの改善や、新たな車両の追加など、アジアマップ以外についてもコンテンツを拡充させていくという。

移動システムの刷新も発表された。アニメーションのクオリティおよび移動アクションの向上によって、本作のガンプレイをさらなる高みに引き上げることができるとしている。また、将来的な拡張性も見込んでいるとのこと。また、プレイヤーからの要望が多かった、試合中での武器カスタマイズも可能にするそうだ。

そのカスタマイズ時のUIやHUDについても刷新予定。カスタマイズ画面は複雑になりがちだが、より簡単に扱えるようなUIを目指しているとのこと。そのほか、新たな成長システムも用意し、新規プレイヤーであれベテランプレイヤーであれ、毎回ログインするたびに何か意味のあるものを提供できる形にしたいとしている。もちろん、バグ修正やバランス調整、パフォーマンスの改善などもおこなっていく。

このロードマップにて示された追加コンテンツの提供時期については、現時点では明かされていない。年内に順次配信していくのか、それとも正式リリースに向けた内容なのかも不明。その正式リリースに関連しては、先述したMY.GAMESとの提携によって『World War 3』は基本プレイ無料化されるのではという声が聞かれる。同社は『Warface』や『Armored Warfare』『Skyforge』といった基本プレイ無料タイトルを多く手がけているからだろう。これに対して両社は、本作の流通モデルについては今後発表するとして否定も肯定もしなかった。

また、冒頭で触れたSteamでの販売を一旦停止する件についても、その時期を含め詳細は今後発表予定。先述したように、プレイヤーの減少により本作のプレイ環境は厳しい状況にある。販売停止は思い切った決断だが、この間にコンテンツの拡充とゲームの改善をおこない、正式リリースにて仕切り直したい考えなのだろう。なお、既に購入しているプレイヤーは販売停止中も引き続きプレイ可能とのこと。また正式リリース時には、早期プレイヤー特典としてゲーム内アイテムのプレゼントを予定しているそうだ。

World War 3』は、Steamにて早期アクセス販売中。正式リリース前に触れてみたいという方は、早めに購入しておくと良いだろう。ただし前述したように、基本プレイ無料化する可能性もあるのでご注意を。

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