クリエイター集団Hapioshaは、『ハッピーおしゃれタイム』を6月17日にSteamにてリリースすると発表した。価格は720円。本作はVRタイトルとして開発されており、サポート対象VRデバイスは、Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift S。
『ハッピーおしゃれタイム』は、アイドルVRゲームだ。キャッチフレーズは「みんなでアイドル体験の出来るVRゲーム」。プレイヤーは、かわいいアバターになり着せ替えをし、ライブリズムゲームをこなし写真撮影していく。かわいい服を着て、そのままライブできるわけだ。リズムパートは、とんでくる星をリズムにあわせてキャッチしていくノーツ型を採用。用意されている衣装は30種類以上。髪型は5種類導入され、アクセサリーは15種類以上存在している。リズムパートで楽しめる楽曲は12曲に及ぶという。また写真のフレームは40種類以上存在し、かわいい写真がたくさん撮れるとのこと。
本作はインターネット経由のマルチプレイにも対応している。最大9人で一緒にライブをしたり撮影をしたり、アイドルグループになりきって楽しむことができるとのこと。かわいいアバターの容姿はみな幼い少女。みんなで女児になれるということだ。
『ハッピーおしゃれタイム』は、2017年にアーケード向けにリリースされた作品。VR PARK TOKYO、VREXといった VR のアミューズメント施設に導入され、VRクリエイティブアワード2018で優秀賞を受賞。Steam版では、アーケードの衣装やフレームをすべて収録。さらに楽曲の数が2曲から12曲に大幅に増え、マルチプレイ人数も4人から9人になり、よりにぎやかで楽しいプレイが可能になったという。
本作の開発スタッフ3名は、「プリパラ」好きで仲良くなったという。コンポーザーでありプログラマーであるちえ氏が、アイドルになれるVRゲームを作りたいと思い立ち、本作の開発が始まったという。『ハッピーおしゃれタイム』は、「プリパラ」だけに留まらない“女児ゲー”の魅力が詰まった作品になっているようだ(PANORA)。
『ハッピーおしゃれタイム』は、6月17日にSteamにて配信予定。3人以上のマルチプレイが楽しめるタイトルということで、VRデバイス持ちの大きなお兄さんお姉さんたちは、Kawaii女児の世界に身を投じてみるといいだろう。