田舎の実家に帰るやさしいADV『Forgotten Fields』正式発表。スランプに陥った小説家が、思い出に触れながら新作を執筆

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インディースタジオFrostwood Interactiveは6月5日、現在開発中のアドベンチャーゲーム『Forgotten Fields』をPC向けに正式発表した。

『Forgotten Fields』の主人公は、小説家のSidだ。ある真夏の日曜日、スランプに陥っていた彼は、若い頃にはあったインスピレーションを得る感覚を取り戻そうともがいていた。そんななか、突然家族からの呼び出しがかかる。聞くと、彼が育った家が売却されることになったという。そこで母親が、最後に小さなさよならパーティーを開くため息子を誘ったのだ。しかし、Sidはあまり乗り気ではない。

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というのも、彼は新作小説の草案を今日中に書き上げて提出しないと、生活費に困ってしまう状況にあった。スランプによりアイデアが湧いてこないという焦りもある。ただ、そうは言っても断れるような内容ではなかったため、彼はしぶしぶ実家に帰ることに。のどかな田舎道をバイクで走り、美しい自然の風景が流れていく。


本作にてプレイヤーは、実家に帰ったSidを操作して町を散策。その中では懐かしい光景に触れ、また古い友人たちと出会うことも。彼らと会話を重ね、また一緒に思い出の場所を訪れるなどしているうちに、子供の頃の記憶が蘇ってくる。スランプのなか締め切りが迫り、帰省している場合ではなかったSidではあるが、彼はそうしたイベントを通じて、新作小説へのインスピレーションを得ていくことになるという。

小説の執筆作業も、本作の重要なゲームプレイのひとつとなる。家でパソコンに向かい、物語のアイデアや登場人物の設定などを書き留めていくのだ。ここでは、いくつか提示される選択肢からプレイヤーが選ぶことが可能。そして、その内容がビジュアル化されたシーンが流れる。小説の主人公は、森の癒しや謎めいた雰囲気に魅力を感じている女性のようだ。トレイラーでは、この女性が男性を説得したり、燃える家を見つめる様子が描かれているが、こうしたシーンは上述したプレイヤーの選択によって変化していくのかもしれない。


『Forgotten Fields』は、小説家である主人公Sidのクリエイティブ面に加え、ノスタルジーや短い人生の時の流れなどをテーマにしており、温かく優しいゲームになるという。6月8日にはKickstarterキャンペーンをおこなうとのことで、そこでゲームのさらなる詳細が語られるかもしれない。

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また、6月17日から23日にかけておこなわれる「Steam Game Festival」にも参加予定。これは、未発売の新作の体験版が期間限定で配信されるSteamのイベントで、本作の体験版もプレイできる予定とのこと。本作に興味を持った方は、まずはこの体験版をプレイしてみて、気に入ったらKickstarterでの出資を検討すると良いだろう。

『Forgotten Fields』は、2020年内にPC(Steam)向けに配信予定だ。

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