傑作デッキ構築ゲーム『Slay the Spire』iOS向けに今月リリースへ。Android向けにも計画し、定価お安い

インディースタジオMega Crit Gamesは6月3日、『Slay the Spire』をiOS向けに今月リリースすると発表した。価格はPC/コンソール版の半額以下。

インディースタジオMega Crit Gamesは6月3日、『Slay the Spire』をiOS向けに今月リリースすると発表した。モバイル版については、かねてから開発中であることが報告されていたが、iOS版については今月6月にリリースされるようだ。

Android版についても開発されているが、まだ具体的なリリースについては話せる時期にないとのこと。まずはiOS版の配信から始めるという。価格については9.99ドル。PC/コンソール版の定価は24.99ドルなので、かなり安めに設定されている。機能については、Modなどはもちろん楽しめないものの、PC版と完全に同じ体験が楽しめるとしている。公開されているiPhone版上でキャプチャーされた画像は、PC・コンソール版と比較するとやや横長であるが、問題なくプレイできそうだ。

『Slay the Spire』は、Steam向けにリリースされ、PS4/Nintendo Switch版も国内発売されたデッキ構築型ダンジョンゲーム。プレイヤーは、クラスごとに用意された固定デッキにてダンジョン攻略を始める。ダンジョンに進みつつカードを手に入れながら、自分だけのデッキを築き上げ、最深部を目指していく。パーマデスが採用されており、マップの自動生成やカード入手においてランダム性が強いことから、ローグライクカードゲームとも呼ばれることもある。

『Slay the Spire』は、Nintendo Switch向けにリリースされた際に、タッチ操作にも最適化済み。もともと、ゲームパッドよりも、マウスやスワイプ入力に適した作品であるので、携帯性も含めてモバイルデバイスと相性ばっちりだ。さらに多くのファンを生み出すだろう。続報については、6月7日より放送予定のGuerrilla Collectiveにて紹介されるとのことだ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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