ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは5月29日、2020年6月のPlayStation Plus加入者向け提供コンテンツを公開した。フリープレイ対象タイトルとして、『Star Wars バトルフロント II』と『Kingdom: New Lands』が登場。 提供期間は、2020年6月2日~7月6日までとなっている。 後述するように、『Call of Duty: WWII』も100円にて提供開始されている。
『Star Wars バトルフロント II』は、2017年に発売されたアクションゲームだ。DICEを中心に開発されている。同作ではシングルプレイキャンペーンとマルチプレイを収録。シングルでは、プレイヤーは帝国軍のエリート特殊部隊インフェルノ隊の指揮官アイデン・ヴェルシオとなり、映画版「エピソード6/ジェダイの帰還」から「フォースの覚醒」までの30年間に起こった、これまで描かれることのなかった物語を体験する。マルチプレイモードでは、カイロ・レン、レイ、ダース・モール、ヨーダなど、映画版のさまざまなキャラクターが登場し、マップも同じく各時代の戦場がリアルに再現される。
発売後はルートボックスにおける仕様が騒ぎとなったが、一方でその後無料アップデートによりコンテンツ拡充が進められてきた。今年の4月29日には最終アップデート「The Battle on Scarif(スカリフの戦い)」が配信され、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」に関連したキャラや兵器が追加された。
『Kingdom: New Lands』は、個人開発者Noio氏およびLicorice氏が手がけるシミュレーションゲーム。プレイヤーは王様となり、王国を建設し守りつつ、拡張していく。大局的なストラテジーゲームを想像するかもしれないが、本作はそういった類の作品ではない。プレイヤーとなる王様はフィールドを動き回り、国民からお金を回収し投資する。基本的にはその繰り返しとなる。シンプルかつミニマルな作品ではあるが、うまくお金を回収し何に投資するかが鍵を握っており、奥深さも共存している。うまく王国を拡張しながら、化物の襲来に備えなければいけない。続編としては『Kingdom Two Crowns』がPS4向けにも配信中だ。
6月のPS Plus向け提供タイトルとしては、すでに『Call of Duty: WWII』が先行して100円にて販売されている。『Star Wars バトルフロント II』と『Kingdom: New Lands』、そして『Call of Duty: WWII』を格安で入手し、暑い夏に備えよう。