Warner Bros. Interactive Entertainmentは5月15日、Traveller’s TalesおよびTT Gamesが開発した3Dアクションゲーム『レゴ ニンジャゴー ムービー ザ・ゲーム(The LEGO NINJAGO Movie Video Game)』の無料配信を開始した。対応プラットフォームはSteam/PlayStation 4/Xbox Oneで、配布期間は5月21日まで。PS4版は、日本語にも対応している。
『レゴ ニンジャゴー ムービー ザ・ゲーム』は、2017年9月30日に公開された冒険・コメディ映画「レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー」をアクションゲーム化した作品だ。故郷であるニンジャゴーシティを守るため、ロイド・カイ・ジェイ・ゼン・ニャー・コールらがニンジャとしての技を磨き、仲間の絆とあきらめない心とともに、邪悪なガーマドン卿が率いる軍団に立ち向かっていく物語が描かれる。
本作は、「レゴ ゲーム」シリーズの自由度の高さややり込み要素はそのままに、アクションの爽快感や探索の楽しさを強化。「ニンジャステップ」と称するシステムの導入によって、ウォールランニングやグラップリング、ハイジャンプといった忍者らしいアクロバティックなアクションを実現。自由なカメラ操作も可能になったことで、ニンジャゴーシティを始め、山やジャングルといった映画の世界観に沿った8つのロケーションを縦横無尽に駆け巡ることができる。
プレイヤーは100人以上登場するキャラクターの中から2人を選択、切り替えながら探索を進めていく。各キャラクターは「スピン術」と称する固有の能力を持っており、例えばカイを操作して窓を破壊する仕掛けを設置し、コールに切り替えてハンマーで叩いて仕掛けを作動させるというように、キャラの切り替えシステムを用いた謎解き要素も多数盛り込まれている。なお、ストーリーモードは2人協力プレイにも対応しており、互いに協力しながらプレイすることも可能だ。
各ロケーションで待ち受ける敵とのバトルでは、シンプルな操作で俊敏かつ多彩なコンボを繰り出すことができる。敵を倒すたびにジャラジャラと飛び出すスタッドを集めることで、能力やスキルのアップグレードが可能。バトル中にコンボを繋げていくことで「コンバットメーター」を上がっていき、より多くのスタッドを稼ぐことができる。またロケーション内に存在する道場では、二刀を振り回す「スティング・ビー」や強力な飛び蹴りを放つ「ラッシュ・ボア」などの磨き上げたスキルを駆使するボスバトルが楽しめるようだ。
そのほか、最大4人のオフライン分割画面プレイに対応した「バトルアリーナ」も搭載。他のプレイヤーを倒して、相手の持つ旗を奪う「サムライの決戦」、アリーナ内に散りばめられた宝を集める「神秘の宝探し」と、わいわいと楽しめる対戦ルールが用意されている。
ちなみにPS4版は日本語吹替にも対応しており、ロイド役の松井恵理子氏、カイ役の森嶋秀太氏、ニャー役の内田彩氏、ガーマドン役の山寺宏一氏、ココの沢城みゆき氏など豪華声優陣がキャストを務めている。字幕プレイが苦手な方でもストーリーを楽しむことができるだろう。
3Dアクションゲーム『レゴ ニンジャゴー ムービー ザ・ゲーム』は、Steamストア、国内PS Store、および海外Microsoft Storeにて、5月21日(Steamは22日15時59分)まで期間限定で無料配布中だ。