ドワーフ宇宙ロマンCo-op『Deep Rock Galactic』がSteamにて正式リリース。名声任務や名誉バッジも追加され、さらに鉱石掘りが楽しく

Coffee Stain Publishingは5月13日、『Deep Rock Galactic』を正式リリースした。『Deep Rock Galactic』は銀河をまたにかけるドワーフとなり、採掘企業の一員として危険な惑星の資源を掘り出す協力FPS。

Coffee Stain Publishingは5月13日、Ghost Ship Gamesが手がける採掘FPSゲーム『Deep Rock Galactic』を正式リリースした。対応プラットフォームはSteam(Windows)で、価格は3090円だ。またコスメティックDLCがセットになったDeluxe Editionは現在ディスカウント中で4257円。さらに、コスメDLCに加えて特典アイテムおよびデジタルサウンドトラックが一緒になったDwarven Legacyバンドルも同じくディスカウントで5808円となっている。なお本作は字幕とインターフェースが日本語に対応済みだ。

『Deep Rock Galactic』は銀河をまたにかけるドワーフとなり、採掘企業の一員として危険な惑星の資源を掘り出す協力FPS。プレイヤーは最大4人のパーティを組み、モンスターのはびこる洞窟へ鉱石を求めて潜りこむことになる。ドワーフたちはクラスごとにそれぞれ役割が与えられており、前線でモンスターの露払いをする「ガンナー」や巨大な採掘機で自由にトンネルを作り出せる「ドリラー」などが連携して鉱山を進む必要がある。
【UPDATE 2020/5/14 18:50】
アタッカーの表記をガンナーへと修正

正式版となるパッチ1.0の配信にあたり、いくつかの要素が追加された。もっとも大きなものは「Prestige Assignments(名声任務)」の実装だろう。これはプレイヤーランクが上昇するにつれてアンロックされるミッションだ。達成すれば武器パーツのフルセットやアーマースキン、新たなヘルメットが報酬として与えられる。Prestige Assignmentsはランク20→30→40→50→60→75→100と階級が上がるにつれて解除されていく。もとのバージョンにおけるプレイヤーランクは「上がるとちょっと嬉しい」以外に特に意味のない要素だったが、開発陣はこれに不服。このたびのパッチで改めて実利的なシステムを実装したかたちだ。

またレベルアップして昇進するにつれ手に入る、キャラクターアイコンの「名誉バッジ」にも追加がほどこされた。これまではいくら昇進しても「銅→銀→金」までが上限となっていたが、パッチ1.0ではさらに上の3段階が追加。「金→プラチナ→ダイヤモンド→レジェンダリー」と最大6段階まで名誉バッジを進化させられるようになった。古参ドワーフはベテランぶりをいっそうアピールしていこう。

このほか、惑星Hoxxesのバイオームにも若干の変更が加えられた。「クリスタルの洞窟」がその対象となるエリアで、これまでより多くの種類の結晶が手に入るようになるという。またパッチ1.0の配信に合わせ、サウンドトラック第2弾も新たに14曲が書き下ろされた。このほか多くのバグ修正も実施され、早期アクセス版から2年以上の時を経てようやく正式版のお目見えとなる。

『Deep Rock Galactic』はSteamにてWindows向けに配信中で、価格は3090円だ。また各種バンドルもディスカウントを実施中。コスメティックDLCがセットになったDeluxe Editionは4257円、コスメDLC・特典アイテム・デジタルサウンドトラックが一緒になったDwarven Legacyは5808円にて販売中だ。また、本作は字幕とインターフェースが日本語に対応している。

Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

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