【UPDATE】『Predator: Hunting Grounds』有料DLC&無料アプデが5月27日配信へ。シュワルツェネッガー氏演じるダッチがジャングルに帰ってくる

 

【UPDATE 2020/05/22 17:38】
『Predator: Hunting Grounds』の無料アップデート配信および有料DLC第1弾の国内発売が、5月26日から5月27日に変更となった。日程変更を受けて、記事タイトルの日付を変更。

 

【原文 2020/05/13 13:00】
デベロッパーのIllFonicは5月13日、PC/PS4向け非対称型オンラインマルチプレイ・アクション/シューティングゲーム『Predator: Hunting Grounds』について、有料DLC第1弾を5月26日に配信すると発表。アーノルド・シュワルツェネッガー氏演じる「アラン・ダッチ・シェイファー」がプレイアブルキャラクターとして登場する。

『Predator: Hunting Grounds』は、1987年公開の映画「プレデター」をベースに制作されており、同作の主人公がダッチである。このDLCを購入することで、プレイヤーはダッチとしてファイアチーム側でプレイできるほか、彼のナイフとQR5“ハンマーヘッド”ライフルを先行入手できる。これらの武器については、6月末にはすべてのプレイヤーに無料配信される予定だ。

映画では若かりし頃のシュワルツェネッガー氏を見ることができたが、今回公開されたダッチのビジュアルからは、歳を重ねた現在の同氏の容姿を反映させていることが分かる。ダッチは、映画では2作目以降のシリーズ作には登場しておらず、一部関連作などでは死んだという設定にもなっているキャラクター。その彼が、ふたたびジャングルに帰ってくる。

映画1作目にてプレデターとの戦いを終えてから、かなりの年月が経過していると思われるが、この間彼はどこで何をしていたのか。今回のDLC配信に際しては無料アップデートも予定されており、レベルアップ時にカセットテープを入手できるようになる。それにダッチのこれまでの旅の道のりが吹き込まれているという。音声は彼自身、つまりシュワルツェネッガー氏のものだ(日本語版では、映画と同じく玄田哲章さんが担当)。上のツイートで同氏は、ふたたびダッチを演じることができた喜びと、収録を楽しんだ旨を語っている。

今回のような有料DLCと無料アップデートの配信は今後も毎月実施し、現時点では8月まで計画していることが発表されている。来月以降の具体的なコンテンツ内容は明かされていないが、有料DLCでは特定のテーマのキャラクターパックを、無料アップデートでは新たな武器やゲームモードなどを追加していくとのことだ。

ダッチを追加するDLCおよび無料アップデートは、5月26日に国内配信予定。彼のその後の物語が語られるという点にはゲームメディア以外からの興味も集まっているようで、「プレデター」シリーズの正史として語り継がれていくことになるのか、その内容が注目される。『Predator: Hunting Grounds』は、PC/PS4向けに販売中だ。