『あつまれ どうぶつの森』の「ちゃちゃまる」人気爆発中。そこにいるだけでオチになる男

Image Credit : Lauren / 任天堂
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『あつまれ どうぶつの森』では、数多くのどうぶつが登場する。その種族も多彩でクマにウマ、カエルにタコまで存在し、性格も男女ともに複数あり個性豊か。それぞれのプレイヤーに“推し”がいることだろう。どうぶつたちをランク付けする、Tierリストも存在するほどだ(関連記事)。そんな中、ここしばらく“推されまくっている”どうぶつがいる。ちゃちゃまるだ。ちゃちゃまるは脚光を浴びており、もはやアイドルと化しているのだ。

ちゃちゃまるは、『あつまれ どうぶつの森』より登場しているどうぶつ。アップデートにて『どうぶつの森 ポケットキャンプ』にも導入されている。種族はひつじ。ちゃちゃまるの特徴といえば、なんとも言えないつぶらな目だ。少女漫画の女性キャラのような目。2019年のJC・JKの流行語大賞に選ばれた「ぴえん」の絵文字を彷彿とさせる目に、困り眉とおちょぼ口。普段の表情の時点で強烈に悲しげで、なんとも言えない趣がある。その存在のシュールさから発売から話題を集めていたが、5月に入ってからそのシュールな魅力に火が着き、ちゃちゃまるをネタにした画像が多数投稿され、ネットミーム化している。今、一大ちゃちゃまるブームが起こっているのである。

ちゃちゃまるの最大の魅力は、“そこにいるだけで面白い”ところだ。物悲しげな表情はあらゆるシチュエーションに適応し、状況の持ち味を活かす。何かを用意しなくても、ちゃちゃまるがいるだけでオチになる。神秘的でありながら、明確なユーモア性が内在している。そうでなければ、ただ暮らしている姿を映したツイートが、ここまで伸びるはずがない。存在感がもたらすその万能さこそが、際立つ魅力なのである。

※ ぬいぐるみや粘土という姿になってもなお、圧倒的存在感を誇るちゃちゃまる

面白いのは、ちゃちゃまるの魅力が外見におさまらない点。実はちゃちゃまるには、ちょっとした秘密がある。実はこのどうぶつは、その可憐な容姿から女性系と勘違いされることも多いが、男性系なのである。一人称は「オイラ」。性格としてはいわゆるハキハキ系に分類される。ハキハキ系のどうぶつといえば無類の筋トレ好き。真っ直ぐで不器用で、熱血なタイプなのである。ぴえんの表情をし可憐な容姿を持ちながら、熱血で筋トレ好き。多属性持ちで見事なギャップを生み出している。単純に見た目が面白いちゃちゃまるであるが、その内面を知ることでさらに味わい深くなる。二度おいしいどうぶつなのだ。

ぴえんの絵文字 Image Credit : Hoyme

面白いだけでなく、かわいい一面を持つのも特徴。記事冒頭に掲載した「たけのびっくり箱で遊ぶちゃちゃまる」ツイートによって、ちゃちゃまる人気を後押ししたモニ氏にその魅力を訊いた。すると、「沢山ありますが、特に表情が豊かで可愛いところです」と答えてくれた。ちなみにモニ氏は、YouTuberのキヨ氏の実況にて、ちゃちゃまるを知ったのだとか。ちゃちゃまるのさまざま一面を写真に収めSNSに投稿してきた同氏であるが、お気に入りのエピソードは、ちゃちゃまるが会話の中で「自分のスマホは画面がバキバキに割れているから、あんまり見る気がしない」と言っていたことだという。

※ モニ氏イチオシのツイート。【う】氏の「リズム感のあるちゃちゃまる」

つまり、ちゃちゃまるはかわいくも面白くもあり、ちょっとしたギャップを持つどうぶつなのである。その魅力は万国共通なようで、英語名「Dom」で検索しても、外国語に添えられた数多くのちゃちゃまるの投稿がSNS上で確認できる。そのシュールさは、言語や文化の垣根を超えるのだろう。

なお海外では、同じひつじ族のジュペッティとのコラボが散見される。ちなみにジュペッティは、その容姿の不気味さからホラー要員として重宝されており、ファンメイドのホラームービーではエース級の活躍を見せている。ちなみにジュペッティの一人称は「ボク」。キザ系の性格をしており、見た目の対照さも相まってちゃちゃまると組み合わせられているのだろう。

人気が高まり続ける一方で、『ポケットモンスター ソード・シールド』のヨクバリスと同様に、一時的な人気のイロモノ枠ではないかとイジるツイートも投じられている。冒頭にあるユーザー生成のTierリストのトップ層にも顔を出し始めたダークホースちゃちゃまる。ジュンやモニカやジャックらと並んで、人気どうぶつとして定着する可能性も出てきている。いずれにせよ、数あるどうぶつの中でも、唯一無二の魅力を持つキャラとして、独自の立ち位置を築きつつあるのは間違いなさそうだ。

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