Sci-FiアクションFPS『Bright Memory: Infinite』がXbox Series Xにてリリース決定。銃撃×剣戟アクションでコンボをつなげ

Sci-FiアクションFPS『Bright Memory: Infinite』がXbox Series Xにてリリース決定。『Bright Memory: Infinite』は、銃撃×剣戟アクションでコンボをつなげるFPS。PLAYISMがパブリッシングを担当する。

弊社アクティブゲーミングメディアのインディーゲームパブリッシャーPLAYISMは、Sci-FiアクションFPS『Bright Memory: Infinite』をXbox Series Xにてリリースすることを発表した。日本時間で5月8日に配信されたInside Xboxで明かされた。同作はXbox One/PlayStation 4/PC向けにも発売される。

『Bright Memory: Infinite』は、ゲーム開発者Zeng Xiancheng氏がUnreal Engine 4を用いて単身で開発を始めたFPS。すでに前身となる『Bright Memory』がSteamにて販売されている。こちらはもともと3部構成の第1章にあたる短編作品として制作されていたが、早期アクセス版の好評を受け大幅なボリュームアップが決定。Episode 1に当たる無印版を先に世に送り出したのちに、完全版となる『Bright Memory: Infinite』がリリースされるはこびとなった。

本作の舞台は近未来。死者を蘇生する超常物質を巡り、主人公シアが所属する研究組織とテロリストとの戦いを描く。ハードSFの世界観と、オリエンタルな古代の死者たちの入り混じった独特の世界観が目を引く作品だ。公開された映像でも、未来的な装備を手にしたシアが、紅葉の鮮やかな廃寺院と思しき場所を駆ける印象的なシーンが見られた。

戦闘では銃・刀・特殊スキルといった多彩な手段を状況に合わせてスピーディに切り替える。ベーシックなFPSらしい銃撃戦も交えながら、一気に敵と距離を詰めての剣戟も展開。グラップリングを使ってダイナミックに移動したり、離れた敵を引き寄せて斬りつけるトリッキーな戦い方も駆使されていた。念動力のような特殊スキルで相手の動きを止めることもできるようだ。遠距離・近距離の間合いを目まぐるしく切り替えながら、場面に応じた手段でコンボをつなぐ緊張感の高い戦闘が繰り広げられる。また今回のトレイラーでは車を運転するシーンも見られ、さらにプレイの幅が広がることが期待できそうだ。

すでに『Bright Memory』は2020年3月Steamトップセールス 20にランクインし、好評を博している。気になる人はまずSteamにて前作を遊んで雰囲気をつかんでみるといいだろう。

Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

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