任天堂の謹製アプリ「My Nintendo」がiOS/Android向けに配信開始。公式情報やストアがまとめて確認でき、これまで遊んだゲームも見られる

任天堂は4月21日、公式アプリ「My Nintendo(マイニンテンドー)」をiOS/Android向けに配信開始した。手持ちのニンテンドーアカウントでログインすることで、公式情報が確認でき、マイニンテンドーストアの閲覧やゲームタイトル購入も可能。

任天堂は4月21日、公式アプリ「My Nintendo(マイニンテンドー)」をiOS/Android向けに配信開始した。手持ちのニンテンドーアカウントでログインすることで、公式情報が確認でき、マイニンテンドーストアの閲覧やゲームタイトル購入も可能。諸々の機能を集積したアプリとなっている。マイニンテンドーストアで用意されている機能は以下のとおり(ストア説明を引用):

 

◆ 任天堂の最新情報をチェック
・Nintendo Switchのゲームソフト、ライブイベント、キャラクターグッズなどの様々なニュースをお届けします。
・ニュースを「きになる」すると、関連記事や続報が届きます。
・動画ニュース「Nintendo Direct」もこのアプリで視聴できます。見逃した過去の動画も視聴可能。

◆ マイニンテンドーストアでお買いもの※1
・Nintendo Switchのゲームソフト、キャラククターグッズ、ストア限定商品など、マイニンテンドーストアならではの商品が盛りだくさん。
・「人気ランキング」や「最新作」などから、お気に入りのNintendo Switchソフトをみつけて、購入することができます。※2
・お買い得も見逃さない。気になった商品をマイニンテンドーストアの「ほしいものリスト」に入れておくと、 「セール」になったときに通知でおしらせします。
(※1)このアプリからマイニンテンドーストアに進むことができます。
(※2)ご利用には事前に、Nintendo Switchとニンテンドーアカウントの連携が必要です。

◆ あそんだ記録が確認できる
・Nintendo Switchをはじめ、ニンテンドー3DSやWii Uのあそんだ記録を見ることができます。※3
・「もっとも長くあそんだゲームソフトは?」「はじめてあそんだ日は?」。 懐かしい思い出を辿ると、意外な発見があるかも。
・「最近あそんだ順」「はじめてあそんだ順」「長くあそんだ順」「ゲーム機別」など、並び替えて見ることも。
(※3)ニンテンドー3DSとWii Uの記録を見るには、ニンテンドーアカウントとニンテンドーネットワークIDの連携が必要です。

◆ QRコードを簡単に表示してチェックイン
・任天堂オフィシャルストア「Nintendo TOKYO」やライブイベントなどで、QRコードを表示してチェックインできます。※4
・お子さまの「子どもアカウント」を作成している場合は、お子さまも一緒にチェックインできます。
(※4)QRコードによるチェックインが利用できる場所やイベントは、時期によって異なります。

 

機能は、そのまま公式が説明したとおりであるが、公式などで発信されている情報をアプリで一挙に見られるというのは、なかなか便利。任天堂が提供する記事においては、中にはインタビューなど熱のこもったものもあるので、そうした記事もより目に付きやすい。またニュースで気になるタイトルをチェックすれば、フォローできるといった要素もあり。マイニンテンドーストアの買い物については、ストアページを閲覧することができ、配信中のゲームはアプリから購入可能。マイニンテンドーストアPC版やNintendo Switchを立ち上げなくても、購入できるのはなかなか便利。

また遊んだ記録が見られるというのも、ひとつの特徴。かねてからニンテンドーネットワークIDにてニンテンドー3DS/Wii Uをプレイしていたユーザーならば、Nintendo Switchタイトルと並べて、これまで遊んだ作品を眺めたり、長く遊んだ順で比較することが可能。Nintendo Switchタイトルならば、日毎の遊んだ時間も確認できる。そのほか、ストアやイベントにてQRコードチェックインができるというのも、今後のイベント開催にむけては便利な機能になりそうな予感だ。

ほかのコンソールプラットフォーマーも、公式アプリをリリースしており、XboxやPlayStationに関する情報確認やソーシャルな利用ができた。このたび任天堂プラットフォームにおいても、そうした便利モバイルアプリの決定版がリリースされた形。Nintendo Switchユーザーは、iOS/Androidそれぞれのストアから、とりあえずインストールしておくといいだろう。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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