『Apex Legends』のマップに隠し要素が出現。シーズン5は『タイタンフォール』関連コンテンツ登場を示唆か

 

『Apex Legends』のマップのなかにイースターエッグが発見され、話題を呼んでいる。こちらのイースターエッグは『タイタンフォール2』とゆかりが深いアイテムとなっており、『Apex Legends』の来たるシーズン5のティーザーとなっているようだ。海外メディアGameSpotなどが報じている。

イースターエッグは、ワールズエッジの「ドーム」に隠されているという。「ドーム」の研究施設の中、机の上に置かれたデータパッドが、シーズン5に関するティーザーとなっているようだ。データパッドには「ARES」との表示。データパッドを起動すると、謎のメッセージがデバイス上に映る。メッセージは「下にまだ空間が……入口は?どこだ? 地上入口 シン博士の研究所」とある。シン博士の研究所とはキングスキャニオンにある、ポータルが空に伸びている施設のこと。次はこの施設で、何かしらのティーザーが出現するということだろうか。

「ARES師団」は『Apex Legends』と世界観を共有するFPS『タイタンフォール2』に登場した組織だ。『タイタンフォール2』のメインとなる舞台は惑星タイフォン。「Archaeological RESearch Division(ARES師団)」は、巨大企業IMCの軍事研究部門として、この惑星で古代エイリアンの技術を研究している。『タイタンフォール2』では、ファンの間で好評だったキャンペーンミッション「結果と原因」では「ARES師団」の研究施設が登場。「結果と原因」は「ARES師団」の兵器研究施設を、過去と現在の時間を切り替えつつ進む意欲的なステージだった。さらに『タイタンフォール2』に登場したIMCのメインの悪役のひとり、マーダー将軍もこの「ARES師団」のメンバーである。

『タイタンフォール』関連のコンテンツの登場をほのめかす情報はまだある。こちらはredditユーザーのDinoguy42氏が投稿した画像で明らかになった。投稿内容はゲーム雑誌Game Informerのインタビューの切り抜き。Respawn EntertainmentのCOOであるDusty Welch氏とディレクターのChad Grenier氏が語った内容だ。インタビューによると、「シーズン5では『タイタンフォール』ファンに嬉しいサプライズがあります」とのことだ。

すでに『タイタンフォール』シリーズの多くの武器は、『Apex Legends』に輸入されている。『タイタンフォール』の武器がシーズン5に登場するというのは、サプライズという意味ではひねりがないかもしれない。ひょっとすれば、人型ロボットのタイタンを『Apex Legends』で呼び出せるようになのだろうか。今後発表される、シーズン5の新規コンテンツを楽しみにしたい。