ジャンプキャラが戦う『JUMP FORCE DELUXE EDITION』Nintendo Switchにて2020年発売決定。轟焦凍など5人のDLCキャラも配信へ


バンダイナムコエンターテインメントは4月17日、『JUMP FORCE DELUXE EDITION』をNintendo Switchにて2020年に発売すると発表した。本作にはゲーム本編のほか、『JUMP FORCE』の追加コンテンツとして配信されている「キャラクターパス第1弾」の対象キャラクター9体が収録される。

『JUMP FORCE』は、開発にスパイク・チュンソフトも携わった、集英社の少年漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」の創刊50周年を記念した3D対戦アクションゲーム。「歴代のジャンプヒーローが現実の世界で戦う」をコンセプトとして、計17作品、総勢50人以上のキャラクターたちが、ジャンプの世界観が融合する荒廃したニューヨークやマッターホルンなどを舞台に激闘を繰り広げる。「ドラゴンボール」の孫悟空、「NARUTO -ナルト-」のナルト、「ONE PIECE」のルフィといったジャンプヒーローたちがUnreal Engine 4によって、リアル表現を融合させたアニメ調の美麗なグラフィックで描かれる。「北斗の拳」のケンシロウと「ドラゴンボール」のフリーザ、「るろうに剣心」の緋村剣心と「ダイの大冒険」のダイといった、コラボレーションタイトルならではの対戦カードを楽しめる。

バトルは3対3のチーム形式で行われる。体力ゲージや技ゲージ、覚醒ゲージはチームで共有。キャラクターは自由に交代することができ、相手チームのキャラに応じて操作キャラを変更したり、チームメンバーのサポート攻撃でさらなる追撃を狙うことも可能だ。覚醒ゲージを貯めると、強力な覚醒技を使用できる。また、覚醒状態になることでパワーアップし、キャラクターによってはベジータがスーパーサイヤ人になる、浦飯幽助が魔人化するなど変身フォームが用意されている。バトルが展開していくと、ダメージによって衣装が破れたり、特定の攻撃でステージが破壊されたりと、破壊表現も凝られているようだ。

Nintendo Switch版の『JUMP FORCE DELUXE EDITION』には、「HUNTER×HUNTER」のゴンとキルアの師匠であるビスケットや、「遊☆戯☆王」の海馬コーポレーションの社長である海馬瀬人など、他機種のDLCキャラクター9体を収録。また、ランクマッチやプレイヤーマッチなどのオンラインバトルのほか、Joy-Conを用いた最大6人のオフライン対戦も可能になっている。

Nintendo Switch版の発表にあわせて、今後のプレイアブルキャラクター5体を新たに追加するDLCも発表された。第1弾となるのは、「僕のヒーローアカデミア」で炎と氷を操る能力を持つ轟焦凍。PS4/Xbox One版は今春配信予定。Nintendo Switch版は2020年配信予定。なお、新たに追加するキャラクター5体をセットにしたお得なDLC「キャラクターパス第2弾」も同時配信を予定。第2弾以降は、「HUNTER×HUNTER」、「幽☆遊☆白書」、「BLEACH」、「ジョジョの奇妙な冒険」の各作品から1人ずつ参戦するようだ。続報にも注目しておこう。

『JUMP FORCE DELUXE EDITION』は、Nintendo Switchにて2020年発売予定だ。