Nianticは4月16日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、どこにいても個人でも『ポケモンGO』を楽しめるようにするための、さまざまなアップデート計画を発表。その中で「リモートレイド」の存在を明らかにした。
どこにいても個人で『Pokémon GO』を楽しんでいただけるよう、以下のアップデートを行います。
⭐ リモートレイドパス
⭐ フィールドタスクの追加ボーナス
⭐特定のアイテムの複数使用
その他にもアップデートが #ポケモンGO にやってきます!https://t.co/sUOolyGlWv pic.twitter.com/I12baoH6y4— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) April 15, 2020
「リモートレイドパス」とは、使用することで、離れた場所からレイドバトルに参加できるようになる新アイテム。「リモートレイドパス」を使用することで、レイドバトルに参加することができるようになる。対象となるレイドは、「付近のようす」に表示されている、もしくはマップ上でタップすることができるレイドバトルに限るという。ちなみに「リモートレイドパス」は1枚100ポケコインで販売される予定。現時点では、有料アイテムとなるようだ。ただししばらくは「リモートレイドパス」を含んだ1ポケコインボックスも登場するとのこと。
レイドバトルに参加するために必要な「リモートレイドパス」は1枚のみ、また一度に所持できる「リモートレイドパス」の数には上限あり。1つのレイドバトルには20人のトレーナーが参加できるが、その内「リモートレイドパス」で参加できるトレーナーの人数は限られているとも。「リモートレイドパス」で参加したレイドバトルは、レイドバトル関連のリサーチやメダルの達成度にカウントされるそうだ。「リモートレイドパス」を使用して参加した際のボスポケモンへのダメージ量は、「レイドパス」「プレミアムバトルパス」を使って参加した際と同じ。ただし、こうしたルールにおいても、のちに仕様変更される可能性があるそうだ。
つまるところ、従来のレイドバトルに参加できるようになる「リモートレイドパス」なるアイテムが登場することになる。通常価格は1リモートレイドパス100円。レイドパスにおけるレイド参加者は上限が設定される予定。現時点では、現地でも遠隔でもダメージ量は変わらない。一方で、諸々の仕様についてはユーザーの反応などを見ながら調整されていくという流れだ。Nianticは新型コロナウイルス感染拡大にいち早く反応し、迅速に手をうってきた企業。この度は再び軽いフットワークで、『ポケモンGO』屈指の人気コンテツのレイドバトルを、条件付きで遠隔参加できるようにしたわけだ。
そのほか、家から出ないプレイヤー向けには、以下のような対応が実施される。
・ギフトが少なくなると、相棒ポケモンがギフトを持ってきてくれます。
・ポケモンを強化する際、使用するアメ・「ほしのすな」の量を調節し、一度で任意のCPまで強化することができるようになります。
・「ほしのかけら」「しあわせタマゴ」「おこう」を複数個使うことで、効果時間を延長させることができるようになります。
・その他、バトル画面のデザインやパフォーマンスの向上などのアップデートを実施します。
自宅で遊ぶことに関しては関係がないものの、嬉しいのは「使用するアメ・「ほしのすな」の量を調節し、一度で任意のCPまで強化することができるようになる」こと。これまではCP上げについては楽しさがありながらも、一気に上げる場合にはかなりの煩雑さが伴っていた。ポケモンを育成するモチベーションが上がりそうだ。