『ファイナルファンタジーVII リメイク』で「プロ写真家」が撮ったスクリーンショットが美しい。並々ならぬ技量を魅せる

スクウェア・エニックスが4月10日、PS4向けに発売した『ファイナルファンタジーVII リメイク』。本作は、1997年にPlayStation用として発売された『ファイナルファンタジーVII』を現世代の作品としてリメイク。最先端の映像技術により、ミッドガルが、クラウドたちが、そして作品全体が美しく甦っている。そんな本作において、プロ写真家が撮影した数々のスクリーンショットが公開されている。

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撮影者は、2010年より写真家として活動している横田裕市氏。国内外の風景写真を中心に数多くの写真を発信し、著名なコンテストでの優勝歴も誇る実力者だ。先日には、横田氏がPS4版『ワンダと巨像』のフォトモードを用いて撮影した、数々の魅力溢れるスクリーンショットの一部を紹介させていただいた(関連記事)。そして現在、横田氏は本作を楽しみつつ、芸術的なスクリーンショットを多数公開しているようだ。続けざまで恐縮ではあるが、本稿では、横田氏が本作にて撮影したスクリーンショットの一部を紹介していきたい。

Image Credit : 横田裕市 / スクウェア・エニックス
Image Credit : 横田裕市 / スクウェア・エニックス

はじめに紹介するのは、本作の主人公であるクラウドを被写体とした作品。1枚目は、変哲もなく街に佇んでいるクラウドをフレームに収めた一枚。しかしながら、その画面構成からか、クラウドの表情からか、何か惹きつけられる魅力が感じられる。2枚目には、うっすらとクラウドを見つめるバレットやティファの姿も写っており、クラウドの表情からも緊迫した様子が見てとれる。本作で登場するキャラクターの面々には髪の毛先、毛穴やほくろに至るまで表現されており、このスクリーンショットからも、その緻密な描写が確認できるだろう。

Image Credit : 横田裕市 / スクウェア・エニックス
Image Credit : 横田裕市 / スクウェア・エニックス

次に紹介するのは、背景エフェクトの描写を焦点とした作品。1枚目は、クラウドが炎上する建物の炎を背にしているシーン。目の配りどころによって違った様が見られる炎の描写や立ち上る数々の火の粉が確認できる。2枚目はバレットとクラウドが被写体となっている作品だが、宙に浮かぶ水しぶきが印象的。これらの作品では、本作を瞬間的に彩るきらびやかなエフェクトが見事に捉えられている。

Image Credit : 横田裕市 / スクウェア・エニックス
Image Credit : 横田裕市 / スクウェア・エニックス

続いて紹介するのは、バトルシーンが撮影された作品。本作のバトルはアクション要素が取り入れられており、クラウドや敵キャラクターたちが画面内をド派手に目まぐるしく動き回る。きめ細やかなバトルモーションが魅力なのだが、撮影で美しく切り取るには苦労を要する。それを実現したのがこれらの作品だ。バスターソードを振るうクラウドが放つ繊細なエフェクトや飛び散る火花、躍動感ある剣戟モーションがフレーム内に収められている。

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Image Credit : 横田裕市 / スクウェア・エニックス
Image Credit : 横田裕市 / スクウェア・エニックス

最後に紹介するのは、クラウドとティファ、幼馴染の2人を切り取った作品。1枚目は幼いクラウドとティファの仲睦まじい光景を撮影した作品。日が落ちた世界を照らす夜空に輝く無数の星と民家の灯りが優しげに写っている。2枚目はそれから幾時が経ったクラウドとティファの一場面が切り取られた作品。一席開けてカウンターに座る二人は、どこか寂しげに映る。これらの作品で切り取られた二人の今後の展開も気になるところ。スクウェア・エニックスは、本作の物語について「時を経て新たな物語として生まれ変わる」と表現している。不朽の名作とされるオリジナル版の物語からどういった変化をみせるのか、自身の手で確かめてもらいたい。

以上、本稿では横田氏が公開している150作品のなかから8作品をピックアップして紹介させていただいた。2稿にわたって紹介させていただいた横田氏に厚く御礼申し上げたい。興味を持たれた方は、該当ページで公開されている他の作品もぜひ覗いてみてほしい。本作にはフォトモードが搭載されておらず、こうした絵を収めるには、やや苦労されたのではないだろうか。フォトモードの実装は、大作ゲームのアップデートによる追加コンテンツの定番。ぜひとも『ファイナルファンタジーVII リメイク』でもフォトモードが実装されることに期待を寄せたい。

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