Epic Gamesストアの次週無料配布はなんと『Just Cause 4』。そのほか日本語対応ホラー・ミステリーゲーム2本無料配布スタート

Epic Gamesは4月10日、『Sherlock Holmes:Crimes and Punishments(シャーロック・ホームズ:罪と罰)』『Close to the Sun』をEpic Gamesストアにて期間限定で無料配布開始した。アカウントを所有した状態でストアページにアクセスし、期間内にゲームを入手しておけば、期間後も無料でゲームを楽しめる。

Epic Gamesは4月10日、『Sherlock Holmes:Crimes and Punishments(シャーロック・ホームズ:罪と罰)』『Close to the Sun』をEpic Gamesストアにて期間限定で無料配布開始した。期限は4月16日23時59分まで。アカウントを所有した状態でストアページにアクセスし、期間内にゲームを入手しておけば、期間後も無料でゲームを楽しめる。

『シャーロック・ホームズ:罪と罰』は、名探偵シャーロック・ホームズを主人公とするアーサー・コナン・ドイルの小説をもとにした推理アドベンチャーゲーム。ゲーム内は日本語字幕に対応している。ホームズとなったプレイヤーは、主に「ブラック・ピーター」や「消えた臨時列車」などの原作小説で描かれた、殺人や失踪、盗難など6つの事件を追う。本作では、自由度の高い推理システムを採用。聞き込みや尋問などをおこない、入手した各情報を組み合わせて推論を立てながら事件解決へと結びつけるのだ。容疑者が真犯人として罰せられるのか、無罪放免となるのかはプレイヤーの判断次第。シリアスみも強く、ドキリとするシーンも多い。ミステリー味が強いアドベンチャーゲームに仕上がっている。

『Close to the Sun』は、一人称視点で展開されるホラーゲーム。ゲーム内は日本語字幕に対応している。舞台となるのは1897年、二コラ・テスラの構想によって製造されたヘリオス号。ヘリオス号は、エリート科学者たちにとって安息の場所であった。しかしジャーナリストであるローズ・アーチャーが、妹を探すために同船に乗り込んだところ、そこには数多の死体が横たわっていた。場所に不慣れな主人公ローズを、妹のアダが無線で導きながら物語が進んでいく。上質につくられた世界観などが評価されながら、チェイスシーンなどが難点であるとカキコムで評されている作品である。

なお、Epic Gamesストアの次週配布タイトルにおいては、『Just Cause 4』と『Wheels of Aurelia』が予定されている。『Just Cause 4』といえば、Avalanche Studiosがおくる大型オープンワールドゲーム最新作。2018年末発売された大作が無料で配られるというのは、なんとも太っ腹。また、日本語非対応ながらもドライブとストーリーテリングを融合させた『Wheels of Aurelia』の方も興味深い。4月17日より開始される、次週の配布も楽しみにしておこう。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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