高速ドッグファイトの2D空戦ゲーム『Jet Lancer』5月12日に発売決定。国内Nintendo Switch版もリリースへ


パブリッシャーのArmor Games Studiosは4月6日、インディースタジオCode Walkersが手がける2D空戦アクションゲーム『Jet Lancer』を5月12日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC/Nintendo Switchで、価格は14.99ドル(約1630円)。

なお同スタジオによると、架け橋ゲームズのサポートによりNintendo Switch版の国内発売も予定しているとのことだ。ゲーム内は日本語表示にも対応する。

『Jet Lancer』の主人公は、航空学校をドロップアウトし、傭兵としての日々を送っているパイロットAsh Leguinnだ。空には賊がのさばり、地上には機械兵器が配備されたRoot City。この街を舞台に、プレイヤーはルーキーからエースパイロットになることを目指すAshの物語を追う。

キャンペーンモードには合わせて30種類のミッションが用意されており、敵パイロットとの激しいドッグファイトや、11種類存在する巨大ロボットのボスとのバトルに挑む。戦闘機の扱いはとっかかりは簡単である一方で、あらゆるテクニックをマスターするにはそれなりのやり込みが求められるという。映像では、急旋回して敵機を振り切ったり、エンジン出力を止め後方に振り返って射撃するなど、非常に高速かつアクロバティックなゲームプレイが確認できる。

プレイヤーの戦闘機の装備はカスタマイズが可能で、複数あるスペシャルウェポンやチャージウェポンから選択し、また各種モジュールの搭載が可能。おそらくゲームプレイを通じてアンロックしていくのだろう。あわせて28種類の装備アイテムが登場する。モジュールについては複数搭載することができるが、重量の概念が存在するようで、単純に多機能にすれば空で有利になるというわけではなさそうだ。プレイヤーのスキルを含め、バランスを考えて装備を選択することになるだろう。

キャンペーンモードをクリアしたプレイヤー向けにはニューゲームプラスモードが用意され、敵パイロットのAIの強化や攻撃パターンの追加、さらに新たなアップグレード要素も登場するとのこと。本作でのドッグファイトにおけるスキルは、いくらでも磨き続けられるほど奥深いものだそうで、より高みを目指すプレイヤー向けのゲームモードとも言えそうだ。

Jet Lancer』は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに5月12日発売予定だ。