ドワーフ王国を築く高評価RPG『Regions Of Ruin』Steamにて期間限定で無料配布中。捕らわれた民を救出し、王国再建を目指す

インディースタジオVox Gamesは、RPG『Regions Of Ruin』の無料配布をSteamにて開始した。配布は4月7日までの期間限定となる。フォントサイズや未翻訳の部分など多少気になる点もあるが、日本語にも対応している。

インディースタジオVox Gamesは、RPG『Regions Of Ruin』の無料配布をSteamにて開始した。配布は4月7日までの期間限定となる。フォントサイズや未翻訳の部分など多少気になる点もあるが、日本語にも対応している。Steamストアに約2000件のユーザー評価が集まるなか、“非常に好評”と高い評価を得ている作品だ。

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『Regions Of Ruin』は、広大なマップと建築要素が特徴となる、2Dピクセルで描かれたサイドビューRPG。舞台となるのは、かつてドワーフ一族が大陸中に繁栄していた世界。人間とケンタウロスとの戦争による被害を避けるため、一族は地下に潜むことを決断する。幾百年後、人間とケンタウロスは滅ばされ、世界はゴブリンなどの亜人が牛耳っていた。亜人の矛先は地下にも向けられ、ドワーフたちは勇猛に戦うも地上へと追い出され、一族は散り散りになってしまう。今こそ一族を統率し、ドワーフ王国を再建させる英雄が必要とされている。

プレイヤーはドワーフ一族の英雄となり、村や洞窟など、ゴブリンやコボルドが占拠している各地を奪還し、王国民を救出、勢力を拡大していくことが目的となる。攻撃アクションは、ドワーフの持ち味を活かした斧による弱攻撃・強攻撃の2種類。盾を用いたガードも可能。シンプルながらも、敵の弱攻撃を盾で受けて隙を作る、敵の強攻撃に対して弱攻撃を繰り出して潰すなど、工夫が楽しいアクションになっている。また隠密行動も可能で、遮蔽物に隠れながら奇襲して大ダメージを与えていくことも重要だ。レベルシステムも導入されており、ステータス上昇のほか、スキルツリーの選択によって投げ斧による遠距離攻撃や、クリティカル率を上げるなどのパッシブスキルで自身を強化していくことができる。また宝箱や交易などで入手できる装備は、レアリティも存在する奥深さを秘めているようだ。

領土となった土地には酒場、倉庫、鍛冶場といったさまざまな施設を建築できる。建築に必要となる資源は、各地に生息する獣を狩ったり、救出した王国民を領土に送り込むことで調達が可能。広大なマップに施設を建築しながら徐々に領土を拡大し、かつてのドワーフ王国を再建していく過程が本作の醍醐味となっている。

ちなみに、開発を手がけたVox Gamesは、日本語にも対応する宇宙ステーションシミュレータ『Meeple Station』の早期アクセス版をSteamにて配信している。晴れて3月30日に正式リリースを迎える予定だったが、新型コロナウイルスの影響から4月10日へと延期することとなった。本作の無料配信も、その影響を受けるゲーマーに楽しんで貰いたいとの計らいによるものだという。

『Regions Of Ruin』はSteamストアにて、4月7日まで無料配信中だ。

Tetsuya Yoshimoto
Tetsuya Yoshimoto

ニュース担当。国内を中心に日々トレンドを探求しています。新しいものや可愛いものが好き。

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