マイクロソフトは4月2日、傘下のRareが開発したオープンワールド海賊アクションアドベンチャーゲーム『Sea of Thieves』のSteam版を発表した。本作は2018年3月にWindows 10/Xbox One向けにローンチしており、約2年を経て最大のPCプラットフォームに登場する。
*Windows 10/Xbox One版の発売1周年記念トレイラー
『Sea of Thieves』は、海賊としてソロあるいは仲間と共に海賊船で大海原を冒険し、宝探しや交易をおこなったりなどクエストをこなしながら一攫千金を目指すオンラインマルチプレイゲームだ。運営型タイトルとしてWindows 10/Xbox One版のリリース以来アップデートが重ねられており、これまでにはほかの海賊船との同盟システムや、どこからともなく出現してプレイヤーを襲うスケルトン船、PvPモードのアリーナなどの新規コンテンツの追加や、各種調整がおこなわれている。発売からわずか1週間でプレイヤー数は200万人を突破し、現在は1000万人を超えているとのことだ。
今回発表されたSteam版は、Windows 10/Xbox One版向けにこれまでに配信された5つの大型アップデートや1年分の月次アップデートが適用された状態でリリースされる。またクロスプレイに対応し、Steam版とWindows 10/Xbox One版のプレイヤーが一緒に海に繰り出すことが可能だ。残念ながら日本語には対応していないが、Steam版のリリースは本作のさらなる発展に繋がることとなりそうだ。
『Sea of Thieves』のSteam版の配信日は「Coming Soon」とだけ案内されており、近く正式に発表するとのこと。なお、Windows 10/Xbox One版は国内向けにも配信されており、現在50%オフの2100円となっている。