弊社アクティブゲーミングメディアのインディーゲームパブリッシャーPLAYISMは本日4月2日、VR専用リズムアクション『SOUNDART(サウンドアート)』をリリースした。対応プラットフォームはSteam。本作をプレイするには、対応ヘッドセットのVive/Oculusが必要となる。
『SOUNDART』は、リズムに合わせてディスプレイ越しに向かってくるノーツを叩くアクションゲーム。周囲にある花をドラムに見立て、自身が持つスティックでタイミングよく叩き、振り回し、時には鮮やかな突きを繰り出してノーツとなるキューブを壊していくことで、派手なエフェクトや効果音による爽快感を味わえる。また、万華鏡のように色鮮やかな「Blossom」、クラブのようにクールで都会的な「Urban」、スイーツのように甘く優しい「Sorbet」など、こだわりの背景ビジュアルが映えるさまざまなステージが用意されている。
本作には『Touhou Luna Nights』や『カニノケンカ』とのコラボ楽曲を含む、25曲を超える楽曲を収録。さらに、自分の好きな楽曲を取り込むことも可能。取り込んだ楽曲の譜面は自動生成される仕組み。ポップスやロックなどの激しい楽曲では刺激的な譜面になるなど、楽曲ごとの特徴によって異なる譜面が表現されるのも魅力的だ。手持ちの楽曲をどんどん取り込んで無限大の譜面に挑戦しよう。
本作には「ライブ観戦モード」が搭載されており、プレイ中の映像をリアルタイムでライブ風映像にして共有することができる。また、ゲーム中のアバターはVRMフォーマットに対応しており、ファイルの差し替えによって好きなキャラクターでプレイすることが可能だ。
さらにYouTube、Twitchにてライブ配信を行う際は、コメントをはじめとする視聴者からのリアクションがゲーム内エフェクトとして反映される。VRゴーグルを被ったプレイヤーだけでなく、観戦しているユーザーと好きなキャラクター、好きなサウンド、派手で美麗なアートを共有し、共に盛り上がりながら楽しむことのできる優れた機能といえるだろう。
『サウンドアート』を手がけるのは、ロボットレースゲーム『BREAK ARTS II』を手がけた国内インディースタジオであるMercury Studio。ビジュアルデザインに定評のあるスタジオであり、そうしたノウハウは本作にも活かされている。VR専用の音楽ゲームとしては、『Beat Saber』や『Airtone』といった高い評価を獲得した作品が存在する。本作にはVRMへの対応やライブ観戦モードといった最新技術が取り入れられ、独自の魅力を持つリズムゲームへと昇華しているようだ。
VR専用リズムアクション『SOUNDART(サウンドアート)』は、Steamにて本日4月2日より配信中。