【UPDATE】『ファイナルファンタジーVII リメイク』のファイルサイズは、約81GBに。開発者がその理由を明かす

【UPDATE 2020/4/3 15:30】
『ファイナルファンタジーVII リメイク』国内通常版のファイルサイズは81.07GBになるようだ。事前ダウンロードが開始されたことにより明らかになっている。あわせて、本稿の本文およびタイトルを修正。

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【原文】
『ファイナルファンタジーVII リメイク』の出荷が、一部地域向けに開始された。新型コロナウイルスの影響を鑑みて、スクウェア・エニックスが早期出荷を決断したという。その影響で、欧州や豪州にてパッケージ版が出回り始めた。結果、同作のファイルサイズがやはり大容量になることが明らかになっている。

『ファイナルファンタジーVII リメイク』のファイルサイズが大容量になるのではないかと報じられたのは、これがはじめてではない。今年2月に、各国の小売店向けにパッケージデザインが配布され、その画像にてインストールに100GBが必要と記載されていたことが話題となっていた。そしてこの度、早期出荷対象国であるオーストラリアのユーザーが、『ファイナルファンタジーVII リメイク』のパッケージ版の入手に成功。正規版のパッケージにも同様に100GB必要という記載が確認でき、大容量作品であることが改めて明らかになった。

『ファイナルファンタジーVII リメイク』は、ミッドガル脱出までを描いた分作であるが、パッケージ版はブルーレイディスク2枚組の大容量ゲームになることが示唆されてきた。スケールとしては、同じく二枚組で約100GBのインストールを要する『レッド・デッド・リデンプション2』と同程度。なぜこれほど容量が大きくなったのか、浜口直樹共同ディレクターが海外メディアのUSgamerのインタビューにて答えている。

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今回のリメイクにあたってファイルサイズが大きい理由としては、ミッドガルという街を細かく描くという目標に起因しているとのこと。スラムや神羅カンパニーなど、それぞれの場所を表現するにあたっては、標準的なアセットを流用するのではなく、場所ごとにオリジナルでユニークなアセットを使うことで、高いクオリティのリメイクを達成しようとしたそうだ。そうしたアセットは、ゲームデザインにも影響を及ぼす。背景やBGM、場所ごとのキャラクターがデザインされることで、それぞれのエリアでの体験がよりユニークになっていく。そう浜口氏は説明している。

現在配信されている体験版でも、エリアごとの作り込みが感じられる本作。リメイクにあたっては、ミッドガルの描写には特に力が入っているようで、以前PlayStation.Blogでも、魔晄に頼って暮らす市民の生活を見せることで、物語のそうした側面を伝えたいと、北瀬佳範プロデューサーは語っていた。今作の舞台となるミッドガル。その街を壮大かつ緻密に描くためには、膨大なファイルサイズが必要だったのかもしれない。

なお今回、オーストラリアにて本作を先行入手したMiraculous Maku氏は、ネタバレは避けながらもリメイク版の印象を伝えている。早期出荷にあわせて「ネタバレはしないでほしい」とスクウェア・エニックスが呼びかけたことにより(関連記事)、「20年前のゲームにネタバレも何もあるのか?」という反応が出ていた本作。こうした経緯を踏まえながら、 Maku氏は「リメイク版には原作ファンも新鮮に感じられる多くのコンテンツがある」と報告している。ストーリー進行は原作と同じではなく、7時間遊んだ時点でたくさんの「新しい場面」と出会ってきたという。

81GBにはミッドガル描写へのこだわりが含められており、旧作ファンを楽しませる多くのコンテンツが詰まっているのだろう。『ファイナルファンタジーVII リメイク』は、2020年4月10日にPlayStation 4向けに発売予定だ。

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