ド派手シューティングACT『Neon Abyss』最新映像公開。パッシブ効果を際限なく組み合わせてダンジョンを潜れ

パブリッシャーのTeam17は3月30日、『Neon Abyss』のコンソール版を正式発表し、最新トレイラーを公開した。本作は、中国のインディースタジオVeewo Gamesが手がけるシューティング・アクションゲームだ。

パブリッシャーのTeam17は3月30日、『Neon Abyss』のコンソール版を正式発表し、最新トレイラーを公開した。本作は、中国のインディースタジオVeewo Gamesが手がけるシューティング・アクションゲームだ。コンソール版に加え、PC版の発売も決定している。

『Neon Abyss』にてプレイヤーは、冥府の神ハデスが編隊したグリム分隊の一員となり、奈落の底へと飛び込み新たな神々を倒すことを目指す。奈落の底はいくつかの部屋によって構成されたダンジョンとなっており、ボスを倒してさらなる深淵へと向かう形。死ぬと最初からやり直しとなり、登場するボスやアイテム、また特別ルールなどダンジョンの構成はプレイするたびに自動生成にて組み替えられる。ただし、前回よりもよりパワフルな状態で再開できるという。

本作のゲームプレイは、サイドビューのシューティングアクション。部屋に入ると敵が湧き出てくるため、殲滅して次の部屋に向かうのだ。銃はマシンガンやショットガン、レーザーなどさまざまな武器が登場し、宝箱やショップにて入手可能。ユニークな弾道を描く銃も多数登場し、ゲームを進める中でどんどん持ち替えていくことになるだろう。

先述した特別ルールとは、たとえば撃った弾がはじけ飛ぶ「ポップコーン」や、ジャンプするたびに地雷を落とす「デンジャラスマイン」といったように、ゲームプレイに変化を与える要素のことだ。必ずしもプレイヤーに有利に働くものばかりではない。そのほか、賞品がもらえるミニゲームの部屋もランダムで登場する。

プレイヤーキャラクターは複数用意されており、それぞれ基本能力が異なる。たとえばドッジロールが可能であったり、2種類の銃を切り替えて使用できたり、あるいはナイフでの近接攻撃が可能であったりなど。また、道中でアイテムを入手することで、基本ステータスから銃の効果までさまざまなアップグレードが可能。こうしたパッシブ効果はランダムでドロップするが、無限に組み合わせることができ、トレイラーで見られるようなド派手なアクションが実現する。また、プレイするたびに異なるゲーム体験をもたらすことだろう。

そうしたアイテムのほかに、卵を入手することも。獲得するとプレイヤーキャラクターの後ろをついてきて、やがて孵化。個性的な能力を持ったペットとしてプレイヤーの助けとなってくれる。敵を攻撃してくれたり、敵弾をブロックしてくれたり、あるいはアイテムを拾ってきてくれたりし、成長するとそうした能力が強化される。こちらも、何体も連れて効果を重ねていくことが可能だ。

Neon Abyss』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに2020年発売予定。コンソール版の国内発売については現時点では不明だが、Steamのストアページによると日本語表示にも対応するようなので、ぜひ日本でも発売されることを期待したい。なお、Steamでは体験版が配信されているため、興味のある方は試してみてはいかがだろうか。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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