Ubisoftは3月24日、PC版『Child of Light(チャイルド オブ ライト)』の無料配布を開始した。配布期間は3月28日午後10時までで、入手手続きを済ませれば、期間終了後も引き続き保有しプレイできる。なお、ゲーム内は日本語音声・字幕に対応している。
『Child of Light』は、Ubisoftのモントリオールスタジオが手がけた2014年発売のRPG作品だ。主人公は、オーストリアのとある公爵家の娘オーロラ。ある出来事ののち彼女は死んでしまうが、レムリアと呼ばれる見知らぬ土地にて目を覚ます。そこは闇の女王に太陽・月・星を盗まれ闇に包まれており、オーロラは道中で出会ったホタルのイグニキュラスと共に、3つの光の源を奪い返してレムリア王国を復興させるため冒険することになる。
本作はサイドビューの2Dアクションと、JRPGの影響を受けるコマンド制バトルを組み合わせたスタイルを採用。幻想的なレムリアの世界をジャンプアクションや、ゆくゆくは空も飛びながら探索し、その中ではパズル要素も用意されている。プレイヤーはオーロラに加え、コンパニオンキャラクターであるイグニキュラスも操作でき、たとえば彼が放つ光によって落ちる影を利用したパズルが登場する。また旅を進める中では、仲間となるキャラクターに出会うこともある。
ステージでは敵が現れることもあり、接触するとバトル画面に移行する。ここではターン制のコマンドバトルとなっており、画面下には各キャラクターの行動順を表すタイムラインが表示。攻撃や防御、スキルを選択してバトルを進めていく。イグニキュラスはバトル中も操作可能で、敵キャラクターに重ねて光を放つと、その敵の行動順を遅らせることができる。このアクションは専用のゲージを消費するため、効果的に使い味方の連続攻撃に繋げていくと良いだろう。
バトルをこなしレベルアップするとスキルポイントを獲得。スキルツリーにて新たな能力をアンロックすることができる。また、装備に特定の効果を付加するオキュライと呼ばれるアイテムによっても、オーロラを強化することができる。そのほか、複数のオキュライを合成して新たなアイテムを作り出す要素も用意されている。
PC版『チャイルド オブ ライト』をUPLAYにて3月28日22時まで無料配布中! #チャイルドオブライト
詳細→https://t.co/KaRTKqQKXp— UBISOFT_JAPAN (@UBISOFT_JAPAN) March 25, 2020
『Child of Light』のPC版の無料配布は、3月28日午後10時まで。Uplay版となっており、専用サイトにて手続きをすれば期間終了後も保有できる。本作は、発売当時には高い評価を獲得。独自ゲームエンジンUbiArt Frameworkによって実現した、手描きイラストがそのまま動き出したようなビジュアル表現も話題となった作品だ。この機会にぜひ入手しておこう。