『オーバーウォッチ』32番目の新ヒーローは「エコー」。オリジンストーリーが公開中
Blizzard Entertainmentは3月19日、『オーバーウォッチ』の32番目のヒーローである「エコー」のオリジンストーリーを公開した。数日前から『オーバーウォッチ』公式Twitterアカウントなどから新ヒーロー追加をほのめかす情報公開が行われ、ファンの間で登場への期待が高まっていた。新ヒーロー「エコー」は『オーバーウォッチ』の続編となる『オーバーウォッチ 2』のシネマティックトレーラー「Zero Hour」や、マクリーの短編アニメーション「REUNION」ですでに登場していたキャラクターだ。
『オーバーウォッチ』公式Twitterアカウントは3月17日から3月19日まで、意味深な投稿を行っていた。3月17日はオーバーウォッチ創設者の1人であるミナ・リァオ(Mina Liao)博士の個人ログや音声ファイルが公開。ミナ・リァオ博士は作中に登場するロボット生命体のオムニックを開発。オムニックの人間への反乱「オムニッククライシス」を経たのち、ソルジャー76やアナ、ラインハルトらとオーバーウォッチの創設に携わった人物だ。ゲーム内で各種アナウンスを行うAI「アテナ」のプロトタイプの開発も行っていたが、とある事件で亡くなってしまった。
アクセス中…
一部復旧成功:“ミナ・リャオ博士の個人ログ”
ファイルのステータス:完了 pic.twitter.com/Ao4Vn5PpeL— オーバーウォッチ (@jpPlayOverwatch) March 17, 2020
3月19日に公開されたオリジンストーリーでは「エコー」の出生の謎だけでなく、ミナ・リァオ博士の経歴も明かされる。オムニックを開発したミナ・リァオ博士はオムニッククライシスを引き起こした人物として世間から疎まれていた。そんな博士を暖かく受け入れてくれたのがソルジャー76をはじめとするオーバーウォッチのメンバー。オーバーウォッチの組織内でミナ・リァオ博士は新たに人工知能を搭載したロボットの開発を始める。結局ミナ・リァオ博士は死んでしまうが、彼女の世界へ貢献したいという願いを引き継いで誕生したのが「エコー」だった。
Tomorrow at 10AM PT, join @timthetatman, along with Game Director Jeff Kaplan, as we get the first look at Overwatch's newest hero: Echo.
📺https://t.co/jklZ4dClg0 pic.twitter.com/iLP9WgA8Ko
— Overwatch (@PlayOverwatch) March 18, 2020
「エコー」のオリジンは明らかになったが、アビリティや実装時期などは発表されていない。日本時間で3月20日の午前2時からTwitchストリーマーTimTheTatman氏のチャンネルにて、『オーバーウォッチ』のゲームディレクターJeff Kaplan氏が登場し、「エコー」のお披露目配信を行うことが告知されている。まだ明かされていない「エコー」のアビリティなどはTimTheTatman氏の配信でいちはやく知ることができるだろう。
【UPDATE 2020/03/19 19:30】
Jeff Kaplan氏のストリーマーチャンネル登場および新ヒーローの披露は過去にも事例があることから(シグマPTR実装時におけるSeagull氏の配信)、「例外的な試み」の記載を訂正。
【UPDATE 2020/03/20 3:40】
『オーバーウォッチ』新ヒーロー「エコー」がPTRに登場。公式サイトではロール(ダメージ)およびアビリティも公開されている。
You can learn something from every situation.
Echo is now testing on the PTR!
✈️ https://t.co/TDhOnSDFOF pic.twitter.com/zWBdl2E8Wj
— Overwatch (@PlayOverwatch) March 19, 2020