人気弾幕ガンアクションゲーム続編『Exit the Gungeon』Steamにて配信開始。Nintendo Switch版も3月19日に配信へ


パブリッシャーのDevolver Digitalは3月18日、『Exit the Gungeon』をSteamにて配信開始した。価格は1010円。また、明日3月19日にはNintendo Switch版も国内配信する。

本作は、インディースタジオのDodge RollとSinglecore Gamesが共同開発した弾幕ガンアクションゲーム。Dodge Rollが手がけた人気作『Enter the Gungeon(エンター・ザ・ガンジョン)』のスピンオフ作品だ。Apple Arcade向けには昨年先行配信され、今回のリリースに合わせて新アイテムの追加やバランス調整が実施されている。

前作『Enter the Gungeon』では、ワケアリのガンジョニアたちが「過去を始末できる銃」を求めてガンジョンを潜り、最終的にその銃を手にしブッ放すこととなった。しかしそのおかげで時間に傷がつき、ガンジョン内でパラドックスが発生して崩壊し始めることに。そこで本作『Exit the Gungeon』では、前作とは逆にガンジョンからの脱出を目指すのだ。

前作は見下ろし型視点だったが、本作ではサイドビューを採用。複数登場するガンジョニアから選択してゲーム開始だ。基本的なステージは上へと登るエレベーターが舞台となっており、選択したガンジョニアによってルートが変わる。次々に湧いてくるガンデッド教団の残党に対して銃で応戦しよう。エレベーターとはいってもその姿はさまざま。いずれにせよ逃げ場は少ないため、敵の弾幕に対してはドッジロールで回避だ。ジャンプや足場を降りる際もドッジロール扱いとなっている。どうしても避けきれない場合には、画面内の弾を一掃できるブランクと呼ばれるアイテムも存在する。このあたりのシステムが前作と共通している。

本作では、装備する銃が数秒おきにランダムで切り替わっていくのが特徴だ。ショットガンやマシンガンのようなオーソドックスなものから、音符を飛ばすギターや、十字方向に矢印が飛ぶ十字キー、あるいはバナナなど、このシリーズらしいユニークな銃も多数登場。ランダムとはいうものの、ダメージを受けずに敵を倒し続けてコンボを重ねていくほど、より強力な銃が登場しやすくなるため、上手く立ち回ることでガンジョンからの脱出に近づけることだろう。

エレベーターで一定数の敵を倒すと部屋に立ち寄ることに。そこは敵を全滅させるとアイテムを得られるステージの場合もあれば、体力回復アイテムなどを購入できるショップであったり、あるいはNPCに出会い、その後スタート地点でプレイヤーの助けになってくれることもある。そうしてガンジョンを登っていく中ではさまざまなボスも登場。個性的な攻撃パターンとより激しい弾幕にてプレイヤーを襲う。

Exit the Gungeon』は、PC(Steam)向けに配信中。Nintendo Switch版も3月19日に配信開始予定だ。なおSteamとNintendo Switchでは、前作『Enter the Gungeon』の半額セールが実施されている。未プレイの方はこちらも合わせてチェックしておくと良いだろう。