レベルファイブは3月14日、『妖怪学園Y ～ワイワイ学園生活～』を正式発表し、2020年夏にリリースすると告知した。対応プラットフォームはNintendo SwitchおよびPlayStation 4。
「妖怪学園Y」は、『妖怪ウォッチ』シリーズの新展開として立ち上げられたフランチャイズ。妖怪ウォッチJamと称されている。舞台を学園へと移しているほか、世界観は一部共有しながらもデザインを一新。バトルを交えたヒーローもののテイストで描かれている。主人公のジンペイや仲間の活躍や、怨霊が憑依して返信する妖怪HEROとしてのバトルが繰り広げられる。ゲーム版の開発も伝えられてきたが、このたび正式発表に至っている。
ゲーム版となる『妖怪学園Y ～ワイワイ学園生活～』は、学園RPGとして開発されているようだ。同作では「映画妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」や、現在放送中のTVアニメ「妖怪学園Y ～Nとの遭遇～」の世界が楽しめるという。ジンペイやマタロウ、サン太夫、フブキといったおなじみのキャラクターが登場するほか、広大なY学園を探索できるそうだ。Y学園といえば、原作では学校の基本的な施設だけでなく、ショッピング街やおしゃれなレストラン、砂漠や海などさまざまなエリアが存在している。ゲーム版でも、Y学園内を自由に冒険することが可能。さらに学園内には、ヘンテコな部活動や絶大な力をもつ生徒会があり、個性豊かな生徒との交流も可能とのことだ。
またそうしたフィールドを舞台とした妖怪HEROとしてのバトルも楽しめるようだ。スクリーンショットでは、仲間たちとパーティーを組んで巨大なトグロスと戦っている場面も確認できる。戦いの様子についてはフブキがコメントを寄せており、派手さもありながら賑やかな戦闘が楽しめそうだ。レベルファイブは多角的なIP展開だけでなく、RPG開発においても定評がある。確かなフィールドの作り込みやアイデアを詰め込んだバトルなど、原作再現要素だけでなくゲーム部分についても期待が寄せられるだろう。
『妖怪学園Y ～ワイワイ学園生活～』は、2020年夏にNintendo Switch/PlayStation 4向けに発売予定。現在発売中の『妖怪ウォッチ4++』の連動要素も用意されるとのこと。
