『デス・ストランディング』PC版6月2日発売決定。『Half-Life』コラボコンテンツや「フォトモード」を搭載し、SteamとEpic Gamesストアにて同日配信

『デス・ストランディング』PC版の発売日が6月2日に決定。Steam/Epic Gamesストアで同日配信。PC版『デス・ストランディング』には、『Half-Life』コラボコンテンツや「フォトモード」が搭載される。

コジマプロダクション/505 Gamesは3月3日、PC版『デス・ストランディング』の発売日が6月2日に決定したことを発表した。パッケージ版およびデジタル版(SteamとEpic Gamesストア)が同日配信される。PC版は「フォトモード」「ハイフレームレート対応」「ウルトラワイドモニター対応」といった新たな拡張機能付き。さらにValveの『Half-Life』とのコラボコンテンツも実装される予定とのことだ。以下のトレイラーでも、Valve社のバルブおよび『Half-Life』関連アイテム(ヘッドクラブ)を装着した主人公サムの様子が確認できる。

『デス・ストランディング』は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントよりPlayStation 4版が2019年11月に発売。小島秀夫氏率いるコジマプロダクションが開発した新作だ。主人公である配達人サム・ポーター・ブリッジズは、謎に包まれた「デス・ストランディング」の発生によって分断された世界を再びつなぐべく、旅に出る。ノーマン・リーダス演じるサムは、アメリカ大陸を横断しながら、運び屋として人々のつながりを取り戻しつつ、国家再建を目指す。

サム役のノーマン・リーダスのほか、マッツ・ミケルセン、レア・セドゥ、リンゼイ・ワグナー、ギレルモ・デル・トロ、トロイ・ベイカー、トミー・アール・ジェンキンス、マーガレット・クアリーという豪華キャストによっても注目を浴びた『デス・ストランディング』。シネマティックなストーリーテリング、適宜挿入されるサウンドトラック、直立二足歩行を遊びとして落とし込むゲームシステム、他プレイヤーとのゆるやかな相互援助を生じさせるソーシャル・ストランド・システムなどが絡み合った同作は、「The Game Awards 2019」「GDC Awards」にて最多ノミネート作品になるなど、多方から評価されてきた(弊誌レビューはこちら)。

PlayStation 4版のリリース後には、アップデートによりUI文字の拡大表示機能・車両の破棄・BT遭遇時の演出設定の追加、オドラデクの視認性改善など、ユーザーから指摘されていた部分に対応することで、プレイ体験の向上が図られた。PC版では「フォトモード」「ハイフレームレート対応」「ウルトラワイドモニター対応」といった拡張機能が実装されるということで、『デス・ストランディング』の美麗なグラフィックをさらに堪能できることだろう。

本稿画像は「『DEATH STRANDING』PC発売日告知トレーラー」よりキャプチャー

PCデジタル版『デス・ストランディング』は予約受付中(公式サイト)。販売価格は7590円。予約購入特典として、PC用のHD壁紙、“SAM”サングラス(カイラルゴールド/オールリフレクター)、 帽子(カイラルゴールド/オールリフレクター)、スピードスケルトン(ゴールド&シルバー)、装着式プロテクター(ゴールド&シルバー)が付いてくる。

さらにPC版購入者全員に、 未収録の10ボーナストラックを含むデジタルサウンドトラック「DEATH STRANDING Official Score Expanded Edition」(制作:Ludvig Forssel)、デジタルブック「Selections From ‘The Art of Death Stranding’」(出版:Titan Books)、 「Ludens Mask」サングラス(カイラルゴールド&オールリフレクター)、パワースケルトン(ゴールド&シルバー)、パイルスケルトン(ゴールド&シルバー)、装着式プロテクター Lv.2(ゴールド&シルバー)が付与される。

また公式サイトよりモバイル壁紙・オリジナル着信音(BBのテーマ 01)を無料でダウンロード可能だ。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

記事本文: 1953