『フォワード・トゥ・ザ・スカイ』Nintendo Switch向けに2020年発売予定。おてんばな姫騎士が天空の塔を駆け抜ける3DアクションADV

 

パブリッシャー賈船は2月16日、『フォワード・トゥ・ザ・スカイ(Forward To The Sky)』をNintendo Switch向けに2020年に発売することを明らかにした。同作は台湾のインディーデベロッパーAnimu Gamesが開発し、2015年1月にリリースされたSteam版が好評を博した3DアクションADVである。

『フォワード・トゥ・ザ・スカイ』は、熱気球に乗って天空に浮かぶ不思議な塔を訪れたおてんば姫が、伝説の魔女を倒して勇者になるため、そして厄介者扱いする周囲を見返すために巨大な剣を握り、塔の最上階を目指していく。塔に散りばめられたクリスタルのかけらを集めることで、魔女の居場所が明らかになり、塔に隠された歴史も紐解かれるようだ。

同作はトゥーン調のグラフィックを採用。主人公の姫やモンスターは絵本のような可愛らしいビジュアルで描かれており、冒険心をくすぐる緩やかなBGMも添えられ、爽やかで明るい、ファンタジーテイストな世界観が表現されている。

ゲームプレイはパズル要素の強い3Dアクションになっている。スイッチを押すことで移動式の床が動く方向が変化する仕掛けや、触れるとダメージを受けるレーザーなど、各ステージのさまざまなギミックを解きながら道中のクリスタルを集め、最奥部にある気球(ゴール)を目指していこう。モンスターとのバトルは、攻撃・ジャンプ・回避といったオーソドックスな戦闘スタイルになっている。高度なテクニックは要求されないため、アクションが苦手なプレイヤーも安心して楽しめるだろう。

Nintendo Switch版は、日本語音声に対応。そのほか、レベルの追加やボス戦・ミニゲームの追加など、コンソール版のみの追加要素が盛り込まれ、大幅にボリュームアップした内容になるようだ。追加要素の詳細な情報については、今後発表していくとのこと。

Nintendo Switch版『フォワード・トゥ・ザ・スカイ』は、2020年発売予定。