『レインボーシックス シージ』YEAR5シーズン1に関する新情報が公開。新オペレーターの能力が判明、そしてリワークマップにオレゴンが

『レインボーシックス シージ』YEAR5シーズン1に関する新情報が公開。新オペレーター「Iana」「Oryx」の能力が判明した。またYEAR5シーズン1「Operation Void Edge」では、オレゴンマップがリワークされる。

Ubisoftは2月16日、『レインボーシックス シージ』YEAR5シーズン1「Operation Void Edge」についての新たな情報を公開した。新オペレーターIanaおよびOryxの性能や、リワークマップの情報などが現在開催中のプレミアイベント「Six Invitational 2020」にて明かされた形となる。

「Operation Void Edge」では、新たに2名のオペレーターが登場。攻撃側のIanaは、オランダ出身のオペレーターだ。ホログラム生成機Gemini Replicatorをガジェットとして装備しており、自ら分身を作り出すことが可能。分身の見た目はIanaと全く同じだ。またAlibiとは異なり、プレイヤーは分身を直接操作できる。さらに破壊された場合でも、一定時間経過で再生成が可能。敵の目を欺けるため、敵拠点の視察やトラップ起動の誘発において特に力を発揮しそうだ。

ただし、分身による攻撃は不可となっている。エイムなどは可能だが、銃を撃つなどして敵に直接的なダメージを与えたり、バリケードを壊したりといった動作は行えないというわけだ。またホログラムによる分身は脆く、銃弾1発で破壊される。くわえて電気が走る有刺鉄線や、Muteのジャマーなどでも分身は消滅してしまう。相手オペレーターの陣容や、トラップの配置を把握したうえでの活用が求められるだろう。

Iana

一方のOryxは、ヨルダン出身の防衛側オペレーター。最大の特徴は、その驚異的な身体能力にある。ガジェットこそ携えていないものの、大きな身体を駆使した強力なタックル(Remah Dash)を繰り出すことが可能。タックルを受けたプレイヤーは地面に倒され、無防備な状態となる。この能力はMontagneなど、盾庸オペレーターに対しても有効だ。さらにタックルは壁の破壊にも活用できる(補強壁は不可)。

タックルの使用については、3回まで連続で繰り出すことが可能。ただし続けて使うほど、タックル終了時における銃を構えるまでの隙は大きくなる。また体当たりを利用した壁の破壊には、10の体力を消耗する点にも注意が必要だ。なお二次的な能力としてOryxは、天井のハッチを掴むことができる。そこから上のフロアまで直接よじ登れるというわけだ。アビリティの活用次第では、スピードとパワーの両方を兼ね備えたオペレーターになり得るだろう。なおIanaとOryxはともにスピード2・アーマー2のオペレーターである。

Oryx

ちなみに両オペレーターのロードアウトは以下の通り。

Iana:
メインウェポン ARX200/G36-C
サブウェポン MK1 9mm
共通ガジェット スモークグレネード/フラググレネード

Oryx:
メインウェポン SPAS-12/MP5
サブウェポン BAILIFF 410/USP40
共通ガジェット 有刺鉄線/防弾カメラ

YEAR5シーズン1におけるマップに関しては、オレゴンがリワークマップとして登場することに。主な変更点として、監視タワーとキッチンの間に新たな通路が設置されるようだ。また、地下室に新たなエリアが追加されるという。マップ西側を中心とした改修とのことで、爆弾の場所がミーティングホールとキッチンに変更されるなど、あらゆる面が大幅に変わっているようだ。

そのほかゲームプレイ部分についても、いくつかの仕様の変更が予定されている。YEAR5シーズン1の開始に伴うアップデートでは、バリケードの破壊表現が改善。さらに攻撃側ドローンの出現位置がランダムから、自身が最初に選択したオペレーターの出撃場所からのスポーンに変更されるとのことだ。

なお、日本時間の明日2月17日にはYEAR5に関する情報の公開が予定されている。競技シーンについても戦いは佳境に近づいてきており、明日の「Six Invitational 2020」にも注目していきたいところだ。

Nobuya Sato
Nobuya Sato

最近Apexにハマり始めた人。幾度となく倒されながら高ランク帯を目指す。でも疲れる時もあるよね。その時はソロ専用ゲームをちょっとプレイして寝ます。

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