『ユグドラ・ユニオン』Nintendo Switch向けに3月5日配信へ。ハードコアSRPGリマスターが「裏技機能」を携え登場

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スティングは、『ユグドラ・ユニオン』をNintendo Switch向けに2020年3月5日に配信する。ニンテンドーeショップにストアページが登場したことにより、明らかになっている。価格は税込1980円で、すでにあらかじめダウンロードが開始されている。

『ユグドラ・ユニオン』は、2006年にゲームボーイアドバンス向けにリリースされたシミュレーションRPG。伊藤真一氏らを中心としたProduct Team Aが開発する、『Riviera 〜約束の地リヴィエラ〜』に続くタイトルだ。舞台となるのは、剣と魔法が存在するファンタジー世界。帝国からの侵攻を受けて陥落したファンタジニア王国の亡国王女ユグドラが、盗賊の少年ミラノと出会い、祖国解放を目指し戦う。

本作は当時のスティングを象徴するような、ハードコアなシステム・ストーリーが特徴。タクティクスカードを用いた独自の戦闘や、配置が重要なユニオンシステムに、高難度なゲームバランス。戦争を題材とした壮絶な物語など、重厚かつ複雑な作品として一定の評価を獲得した。その後バランス面を調整し追加要素を足したPSP版がリリースされ、昨年にはモバイル向けにもリマスターされている。

モバイル向けにリリースに際しては、本作の課題であるとされていた快適さや難易度の面でテコ入れがなされている。タッチパネルのみで遊べると記載されていることから、Nintendo Switch版はモバイル版がベースになっていると考えてよさそうだ。以下、公式サイトよりモバイル版にて追加された要素を引用:

・巻き戻し機能追加
(戦闘を行うまで好きなだけ行動を戻せます)
・オートセーブ機能追加
(途中でやめても好きな自軍のターンから始められます)
・会話ログ機能追加
・EASYモード追加
 (さらにプレイしやすくなったモードを追加しました)
・EXTRAコンテンツアイテムヒントを追加
 (アイテムがどのステージにあるかヒントが記載してあります)
・戦闘スピード調整機能の追加
 (初めから最大5倍スピードで遊べます)
・ユニット[コブン]が特定条件で参戦!
 (最初のステージで成果を残すと……?)
・サウンドセット機能!
 (3種類の音源から選んで遊べます)

またNintendo Switch版については、新たに裏技機能を実装しているという。キャラのカスタムや、いわゆる“チート”のような機能、そして本作において強力なクリティカルを切ってしまうという大胆なものまで多彩。裏技は特定のコマンドを入力することで登場。ゲームに付属するデジタル説明書にてコマンドが記載されているとのことだ。Nintendo Switch版追加要素について、ニンテンドーeショップ・ストアページの記述を引用:

・ミラノがクルスっぽくなる機能
(ミラノがハンターとして活躍します)
・敵味方クリティカルなし機能
(お互いにクリティカルが発生しないバトルを楽しめます)
・戦闘開始時スキルゲージMAX
(自軍のみスキルゲージがMAX状態から始まります)
・フォーメーションタイプ逆転機能
(男女のフォーメーションタイプが逆になります)

かつて携帯ハード向けに数多くの作品をリリースしていたスティングは、最近では『ギャザーオブドラゴンズ』といったモバイルゲームの運営や受託開発をおこなっている。一方で『BAROQUE』シリーズのような人気作のモバイル向けリリースも並行し進めている。なおスティングはNintendo Switch向けにはFlashゲーム「マッチョでポン」をベースとした『マッチョでポン! ZZ』を昨年リリースしていた。

『マッチョでポン! ZZ』

今回の『ユグドラ・ユニオン』次第では、『Riviera 〜約束の地リヴィエラ〜』や『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』といった同社のパブリッシングタイトルが復刻される可能性も浮上するだろう。再び存在感を見せ始めた、スティングの今後に期待が寄せられるところだ。

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