『機動戦士ガンダム 戦場の絆Ⅱ』制作決定。ニュータイプ体感アーケードゲームの14年ぶりとなる続編


バンダイナムコアミューズメントは、2月8日に幕張メッセで開催されたアーケードゲームやプライズなどが出展されるイベント「ジャパン アミューズメント エキスポ 2020」のBANDAINAMCO Amusement SPECIAL STAGEにて、現在稼働中のドームスクリーン式戦術チーム対戦アーケードゲーム『機動戦士ガンダム 戦場の絆(以下、戦場の絆)』の続編となる『機動戦士ガンダム 戦場の絆Ⅱ(以下、戦場の絆Ⅱ)』の制作が決定したことを明らかにした。会場内でティザーPVが公開され、併せて公式Twitterアカウントも開設されている。

『戦場の絆Ⅱ』は、「機動戦士ガンダム」を題材としたアーケードゲーム。2006年11月に稼働を開始した前作から14年の時を経て、続編の制作が決まった形。ティザーPV内では、ジムやザク、ガンタンクといったお馴染みのモビルスーツが戦闘している様子が、より美麗になったグラフィックで描かれている。筐体仕様やゲームシステムについては、今後徐々に明らかになるようだ。

前作『戦場の絆』では、実際にモビルスーツを操縦しているような体験が実現された。ドームスクリーンやトリガー式レバー、フットペダルなどを搭載した原作さながらの操縦席型大型筐体(ステーション)は、ゲームセンター内でも圧倒的な存在感を放ち続けている。1チーム最大8人、計16人が地球連邦軍・ジオン軍に分かれ、座席に備え付けられたマイクでリアルタイムに連携をとり、今もなお、多くのニュータイプ達によって戦場で熱いバトルが繰り広げられている。続編となる『戦場の絆Ⅱ』では、どのような新規要素が盛り込まれるのか期待したいところだ。

期間としてはまもなく終了となるが、『戦場の絆』内では2019年12月20日~2020年2月9日の期間内に勢力戦「クライマックスバトル’19→’20」が開催中。期間中に750貢献ポイントを獲得すると、連邦軍側は「ユニコーンガンダム2号機 バンシィ」が、ジオン軍側は「シルヴァ・バレト・サプレッサー」が先行支給される。

なお、今回のイベント内では、2020年冬に前作『戦場の絆』の全国大会の開催が決定したことも伝えられている。開催までにはまだ時間があり、続編の情報に期待しつつ、集大成となる大会に向けて今から腕を磨いておいてほしいとのことだ。