『GUILTY GEAR -STRIVE-』ファウストのバトルスタイルを紹介する最新映像公開。本作のアーケード展開も決定


アークシステムワークスは1月19日、対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ)』の最新映像を公開し、参戦キャラクターのひとり「ファウスト」のバトルスタイルを披露した。

ファウストは、シリーズ2作目『GUILTY GEAR X』から登場している医者のキャラクター。頭に紙袋を被り、巨大なメスを武器に持つ点はこれまでと変わらないが、本作では白衣から青い手術着に衣装が変わっている。また、革靴からスニーカーに履き替え、腰には注射器をぶら下げており、ビジュアル的な変化が多く見られる。手袋をした異様に長い指も特徴的だ。

映像では、柔軟な身体を駆使したファウストらしい身のこなしが見られ、アイテムをランダムに投げる「何が出るかな?」や、「ここからが見所ですよ!」のようにバットを振る、これまでの作品を彷彿させる技が確認できる。一方で、巨大化した注射器を刺したり、相手キャラクターを食べてから異次元から吐き出したり、カカシに化けたりといった新技も確認できる。「レレレの突き」からの引き戻しについては、釣り糸のようなもので引っ張る形に変わるようだ。また、一撃必殺技「今週のYAMABA」を使わずとも、相手キャラクターをアフロヘアーにできる技も見られる。

本作の次なるトレイラーは、3月20日からベルギーで開催される格闘ゲーム大会「Brussels Challenge」、そしてアメリカで同時期に開催される「FINAL ROUND」に合わせて公開予定。ここでさらなる参戦キャラクターが発表されることになるだろう。これまでは初代『GUILTY GEAR』のキャラクターを中心に発表されてきたが、どのようなキャラクターが登場するのか気になるところである。

なお、1月24日から幕張メッセで開催予定の格闘ゲーム大会「EVO Japan 2020」では本作がプレイアブル出展され、試遊してアンケートに答えると、2020年春に実施予定のクローズドベータテストへの参加コードがもらえる予定だ。また、2月8日から同じく幕張メッセで開催される「JAEPO(ジャパン アミューズメント エキスポ 2020)」でも、本作のプレイアブル出展がおこなわれることが今回発表。これに合わせて、セガの「ALL.Net P-ras MULTI バージョン3」を通じた本作のアーケード展開が決定した。

『GUILTY GEAR -STRIVE-』は、PS4およびアーケード向けに2020年秋以降に発売予定だ。