オールスターアクション『コードシフター』発表、1月30日発売へ。アークシステムワークスのキャラクターたちが大集合

アークシステムワークスは1月9日、2Dアクションゲーム『コードシフター』を、発表した。『コードシフター』は、アークシステムワークスから発表された各種IPのキャラクターたちが一堂に会する2Dアクションゲームだ。

アークシステムワークスは1月9日、2Dアクションゲーム『コードシフター』を、PlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox One/Steam向けに発表した。価格は2000円(税込)で、1月30日に発売予定。

『コードシフター』は、アークシステムワークスから発表された各種IPのキャラクターたちが一堂に会する2Dアクションゲームだ。収録IPは全25タイトルで、その中からプレイアブルキャラクターが30体、サポートキャラが70体登場する。『ギルティギア』や『ブレイブルー』『くにおくん』といった同社を代表する作品だけでなく、販売を担当した外部デベロッパーのIPも収録する。現在判明しているIPは以下のとおり。

・ギルティギア
・ブレイブルー
・くにおくん(『イカすぜ!小林さん』『リバーシティガールズ』含む)
・ダブルドラゴン IV
・ウィザーズ シンフォニー
・探偵 神宮寺三郎 プリズム・オブ・アイズ
・The MISSING – J.J.マクフィールドと追憶島 –
・サバクのネズミ団
・キューブクリエイターDX
・ダマスカスギヤ-東京始戦-
・INFERNO CLIMBER
・脱出アドベンチャー 第七の予言
・ハッピーバースデイズ

本作の舞台となるのは、ゲーム会社Awesome Rainbow Corp.(オーサム レインボー コーポレーション)だ。マスターアップを1か月後に控え、チームがバグ修正に追われていたところ、原因不明のバグが大量発生。そこでプログラマーのステラは、かねてより研究を続けていたA.B.P(アンチ・バグ・プログラム)である「コードシフター」を完成させる。これは「セラ」と呼ばれるアバターを操作してバグを発見・修正するためのもので、事件の解明とゲームの完成を目指して、チーム一同で奮闘する。

プレイヤーはセラを操作し、バグを修正するため敵ウイルスを倒しながらステージを進んでいく。ステージでは「ヒーローコード」を発見でき、これを取得することでキャラクターチェンジが可能に。ステージにはさまざまなギミックが配置されており、ヒーローを使うことで突破できる。トレイラーでは『ギルティギア』のソルに変身し、炎をまとう必殺技ヴォルカニックヴァイパーで氷の壁を破壊する様子が確認できる。また、サポートキャラを呼び出して攻撃させることも可能。状況に合わせてキャラクターを切り替えていくゲームプレイになるのだろう。

ヒーローはセラよりも高い攻撃力を誇るが、敵の攻撃を一定数受けるとセラに戻ってしまう。一方、セラはスキルを取得することで成長する。攻撃力や防御力を上げるものや、二段ジャンプなど多彩なスキルが用意されており、ステージでSランクを獲得したり、ストーリーモードのオフィスにてスタッフからもらうなどして入手できる。また、ボスを倒すとセラのコスチュームを獲得。コスチュームによってさまざまな追加効果を発揮するという。

本作には、おまけゲームとして『COLORFUL FIGHTERS(カラフルファイターズ)』も収録。最大4人で対戦できる大乱闘アクションゲームで、こちらもアークシステムワークスのキャラクターを最大30体使用可能。初期キャラクターは4体のみだが、本編のExステージでキャラクターのゴーストを倒すことでアンロックされていく。

アークシステムワークスがこれまでに手がけた作品では、いくつかクロスオーバーがおこなわれたこともあったが、格闘ゲーム以外のキャラクターも含め、これだけのIPが勢ぞろいするのは珍しい。同社タイトルのファンでも触れたことのない作品もあるかもしれず、面白い取り組みだと言える。『コードシフター』は1月30日に発売予定だ。

 
Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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