極限SLG『Into the Breach』期間限定で無料配布中。Epic Gamesストアの12日連続ゲーム無料配布第一弾

Epic Gamesストアにて、『Into the Breach』の無料配布が開始された。配布期間は12月21日1時まで。配布期間は極めて短いので、注意しておこう。対応プラットフォームはPC(Win/Mac)。

Epic Gamesストアにて、『Into the Breach』の無料配布が開始された。配布期間は12月21日1時まで。配布期間は極めて短いので、注意しておこう。対応プラットフォームはPC(Win/Mac)。ストアページにアクセスし「入手」をクリックし、チェックアウトすれば期間後もゲームがプレイ可能だ。

『Into the Breach』は、ターン制シミュレーションゲームだ。ゲームの舞台となるのは、荒廃した地球。繁殖を続ける巨大怪獣Vekの侵攻により、人類は文明消滅の危機に瀕していた。プレイヤーは未来の世界から時空を超えて、人類の希望である3体のロボットを操作する。最終目標はVekを消し去ることであるが、基本的には地球を守ることがメイン。さまざまな大陸を渡り、ランダム生成されるマップでミッションをこなし、人類を救うのだ。

本作は、前述したようにターン制のシミュレーションゲーム。味方と敵のターンが交互に回ってくる。プレイヤーは3体の味方ユニットを動かし、地中から湧き続けるVekを倒し、街を守り続ける。街が壊されてしまうとユニットへの給電量が減っていき、ゼロになるとゲームオーバー。ユニットが倒されてしまうと、中のパイロットは死んでしまい経験値などが失われるが、ゲームは続く。ゲームオーバーになってしまっても、パイロットがひとりでも生きていれば“時間軸を変える”ことで、そのパイロットの経験値を保持したまま再スタートすることが可能。

『Into the Breach』では、状況把握と的確な決断がゲーム展開を大きく左右する。次のターンに何が起こるのかが、可視化されているからだ。Vekがどの街を攻撃しようとするのか、いつどこに波がくるのか、どこに新たなVekが出現するのかがはっきりと見える。生き抜くために、必要な情報がゲームから提供されている。高い難易度と、可視化されきったゲームシステムを含む、洗練されたゲームデザインが高い評価を獲得していた。

『Into the Breach』は、非公式の日本語化キットが用意されているほか、Nintendo Switch向け日本語版の配信が近づいており、PC版の公式に日本語化される可能性は高いだろう。そもそもテキストの多くないゲームなので、システムさえ理解できれば英語でのプレイも差し支えない。未プレイの方は、本日中にゲームを入手しておくといいだろう。

Epic Gamesストアは本日12月20日より12日連続ゲーム無料配布をおこなっており、『Into the Breach』はそのキャンペーンの第一弾となる。同ストアでは、大規模なホリデーセールも開催されているので(関連記事)、あわせてチェックしておこう。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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