Phoenix Labsは12月11日、基本プレイ無料の共闘アクションRPG『Dauntless(ドーントレス)』の対応言語に日本語を追加。同日、日本国内Nintendo Switch/PlayStation 4/Xbox One向けの配信が開始された(公式サイト)。今年5月からEpic Gamesストアで配信されているPC版も、新たに日本語字幕に対応。各プラットフォーム間のクロスプレイとチャット、Epic Gamesアカウントを利用したクロスセーブに対応しており、2020年にはモバイル版のリリースが計画されている。
『ドーントレス』は、『モンスターハンター』シリーズから影響を受けたアクションRPG。最大4人での協力プレイに対応している。プレイヤーは凶暴なベヒモスを狩るスレイヤーのひとりとして、陸地が無数の浮遊島に分裂した「砕かれた大地」にてベヒモス討伐に向かう。砕かれた大地を空中で繋ぎとめているエーテル。それに飢えたベヒモスたちから世界を救うため、仲間と手を組み、野蛮な巨獣を狩り倒す。
まずはハブエリアとなるラムズゲートでクエストを受注し、ベヒモスが住まう浮遊島へと出発。部位破壊によりベヒモスから集めた素材で強力な装備品を作り出し、さらなる強敵に立ち向かう。ベヒモスとの戦闘は長期戦が多い。スタミナを管理しつつ、相手の行動パターンと弱点を観察し、隙を狙って一撃を加えていくのだ。武器の種類は剣、槍、アックス、チェインブレイド、ハンマー、リピーターとあり、それぞれムーブセットや必殺技が異なる。属性効果付きの武器を作成したり、MODにより特殊効果を追加したり、装備品のソケットに専用アイテムを組み込むことで補正効果を追加したりと、さまざまな方法でカスタマイズできる。
同作では無料アップデートによりコンテンツが追加されていく予定であり、12月11日には無料アップデート「Stormchasers」が配信。新しいベヒモス、新しいハントパス(本作におけるバトルパスに相当)などが追加された。今シーズンのハントパス「Myth & Legend」では全50レベル分のシーズン報酬を解放することで、複数のスキンアイテムを入手できる。
新たに追加されたエスカレーションは、装備変更不可・物資補給不可という条件化でベヒモスとの5連戦に挑むコンテンツ。目標は、エスカレーションレベルを上げ、シーズンの最終ボスを討伐すること。見事踏破するとレジェンダリー報酬が手に入る。連戦では、ベヒモス二体との戦闘になる場合も。繰り返し遊ぶことで補正効果やバフ効果が得られる「ランタンコンデンサー」「アンプ」「才能」システムを活用しつつ、 踏破を目指そう。エスカレーションレベルを40以上にまで上げたスレイヤーは、今シーズンの最終ボス「マルカリオン」に挑戦できる。空中を素早く移動し、雷の力を駆使する強敵だ。
今年9月に配信された「Aether Unbound」アップデートでは、ウィークリーチャレンジに代わるチャレンジ要素としてバウンティシステムが実装。トークンを消費してバウンティカードをランダムで引き、そこに書かれたチャレンジをこなすことで報酬をゲットする。トークンはデイリー配布分のほか、高難度の狩りの中でのドロップ、もしくは有償購入が可能である。エンドコンテンツの追加やリプレイ性の強化には力を入れており、今後もさまざまなコンテンツの追加が予定されている。
なおスレイヤーたちは、染料、セル、トランスモグストーンにより、外見と装備を好みにカスタマイズ可能。Nintendo Switch版に関しては海外・国内同日リリースを迎えており、ストアからは記念のスカイファイターパック(ゲーム内コスチューム)を無料でダウンロードできる。