ステンドグラスの世界を冒険する2Dアクション『Gleamlight』Nintendo Switch向けに発表。1本の剣として不思議な世界の謎に迫る

任天堂は12月11日、Nintendo Switch向けインディーゲームを紹介する番組「Indie World Showcase – 12.10.2019」を海外向けに放送。この中で、ディースリー・パブリッシャーとDICOが手がける2Dアクションゲーム『Gleamlight』を発表した。2020年前半に発売予定。

本作は、ステンドグラスをモチーフにした世界にて、静かで独創的な物語を描く作品とのこと。ステージには植物が生い茂っていたり岩が転がっていたり、あるいはさまざまな機械などが存在する環境が登場するが、それらはすべてガラスでできている不思議な世界だ。そこでプレイヤーは1本の剣となり、子供たちの助けを借りながら強大な敵と戦ったり、世界の謎に迫ることになるという。

Become a sword in a terrifying, sad, but warm story drawn in an artistic world from the developers of Bloodstained: Ritual of the Night, when Gleamlight launches on #NintendoSwitch in early 2020. #IndieWorld pic.twitter.com/Qapm6rKyKU

— Nintendo of America (@NintendoAmerica) December 10, 2019

おそらく、上のトレイラーに登場する赤い服装のキャラクターがその子供ということなのだろう。ステージを探索しながら、剣を使ってさまざまな敵と戦っており、倒した敵が砕け散る様子が印象的だ。またトレイラーの最後では、黒い服装のキャラクターに斬られ、そのキャラクターが剣を引き抜くシーンが見られる。どのような状況なのか掴めないが、プレイヤーは剣であるため、持ち主を変えながら冒険を進めていくゲームプレイになるのかもしれない。また、本作ではゲーム画面にUIを表示しない点も特徴として挙げられる。これは、独特な世界観と物語への没入感を高めるためだそうだ。ゲーム内容の詳細が気になるところである。

なお、任天堂は日本向けの「Indie World」も本日10時に放送予定。『Gleamlight』はディースリー・パブリッシャーが手がけることもあり、国内発売にも期待できそうだ。

【UPDATE 2019/12/11 10:30】
任天堂は12月11日、「Indie World 2019.12.11」を日本向けに放送。この中で、『Gleamlight』の国内発売を発表した。2020年春発売予定で、価格は1980円。

【UPDATE 2019/12/11 11:42】
ディースリー・パブリッシャーは12月11日、『Gleamlight』を国内向けに正式発表し、公式サイトを公開した。本作はNintendo Switchに加え、PC（Steam）/PS4/Xbox Oneでも2020年春に発売予定とのことだ。