和風オープンワールドアドベンチャー『ゴースト オブ ツシマ』の新映像が公開。さらなる情報は日本時間12月13日に解禁
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは12月10日、情報番組「State of Play」にて『Ghost of Tsushima(ゴースト オブ ツシマ)』の新たなティザートレイラーを公開した。本作は、『inFAMOUS』などで知られるSucker Punch Productionsが開発する和風オープンワールドアドベンチャー。2017年に開発がアナウンスされ、昨年のE3ではゲームプレイ映像が公開されていた。そしてこの度、新たにティザートレイラーが公開された形だ。
*State of Play 24:25よりティザー開始
『ゴースト オブ ツシマ』は、13世紀における日本の対馬を舞台としたオープンワールドゲーム。1274年に起こった蒙古(モンゴル帝国)襲来を題材としたストーリーが展開され、過酷な戦地を駆ける一人の侍、ジンの物語を描く。
今回公開されたトレイラーは、1分ほどの非常に短い映像だが、風になびく木々や宙を舞う木の葉、そしてキャラクターの繊細な表情や甲冑の質感など、精緻なグラフィック表現が目を引く。また映像の最後では、主人公のジンが焙烙玉のようなものを使用するシーンも確認できる。こういったアイテムは、実際のゲームプレイにも登場するのだろうか。気になるところだ。
2017年に公開された開発者インタビューによると、本作においては精細なグラフィックのほかに、ステルスを主軸とする戦闘面や、敵を切った際の血しぶきや汚れといった細かな表現にも力を入れているという。また、日本文化を忠実に取り入れた建物や土地なども登場するようだ。今回の映像からも、そうした表現の一端が伺えることだろう。
なお『ゴースト オブ ツシマ』のさらなる情報については、現地時間12月12日(日本時間12月13日)、ロサンゼルスにて開催予定の一大ゲームイベント「The Game Awards 2019」にて明かされるとのこと。気になる方は、今後の情報にも注目しておこう。