魔法で戦うバトルロイヤルRPG『Spellbreak』国内PS4版発表。クローズドベータテストを2020年春に実施


ソニー・インタラクティブエンタテインメントは12月10日、第4回目となる新情報発表・動画配信イベント「State of Play」を放送。この中で、Proletariatが手がけるバトルロイヤルゲーム『Spellbreak』のPS4版を発表した。2020年春にクローズドベータテストを開始する。

『Spellbreak』は、魔法を使って戦うバトルロイヤルRPGだ。プレイヤーは、氷や雷、火、毒などの属性に別れた複数のクラスから選択し、左右の手に装備するガントレットから放つ呪文を駆使して生き残りを目指すのだ。ガントレットにもクラスと同じく属性があり、それぞれ2種類の攻撃を持つ。たとえば火のガントレットであれば、火の玉を投げる呪文と、火柱を発生させる魔術といった具合だ。

ガントレットは属性の組み合わせによって、特別な効果を発揮する。たとえば雷のガントレットでの技は、氷のガントレットで発生させた氷や水の要素を帯電させ、付近のプレイヤーに感電の効果を与える。あるいは、風のガントレットの技は、火のガントレットの技を鎮火する効果がある。自身のプレイスタイルに合わせ、戦略的なガントレットのビルド構築をおこなうことが試合にて生き残る秘訣であり、本作の大きな魅力のひとつとなっている。

本作は、PC版にて先行してアルファ・クローズドベータテストが実施されているが、PS4版の正式発表と共に、今回日本での発売も決定した形だ。PS4版のクローズドベータテストは2020年春におこなわれる。