『ディビジョン2』ハードコアモードを追加するアップデート6.1配信開始、エージェントの人生は一度きり。ホリデーイベントではサンタ帽を入手可能


Ubisoftは12月11日、『ディビジョン2』のタイトルアップデート6.1の配信を開始した。今回のアップデートでは、パーマデス制のハードコアモード(ベータ版)が実装。一度死ぬとキャラクターが消失し、最初からやり直しとなるシビアなゲームモードだ。レイドやダークゾーンは遊べるが、コンフリクトは本ゲームモード対象外となっている。

装備品を預ける保管庫にアクセスできないため、自分が作成した他キャラクターの装備品を使う、もしくは死ぬ前に装備品を託すことはできない。マルチプレイでのマッチングは、ハードコアモードを選択しているエージェント同士のみ対象。命の重みが違うゆえに、自分だけでなく仲間のことも通常以上に気をかけてあげたいところだ。なお現在はベータ版であり、まだ全ての機能や要素を実装できているわけではないとのこと。

またアップデート配信にあわせて、ホリデーイベント「Situation: Snowball」が開幕。1月7日までにログインすると、ホリデー仕様のケアパッケージが付与される(通常の衣料品キャッシュキー3点、装備品3点、サンタ帽入り)。期間中ワシントンDCに現れる「Hoarder」NPCを倒すと、「The Sleigher」という武器が手に入る。雪玉を放つトミーガンであり、ヘッドショットを決めると敵が混乱状態に陥る。

12月10日から12月31日にかけては、衣料品イベント「サイレントナイト」が開催(イベント衣料品キャッシュキーの有効期限は1月7日 )。プレイヤーからのフィードバックを受け、今回の衣料品はダークな品揃えとなっている(全35品)。期間中にログインすると衣料品キャッシュキーをひとつ無料で入手可能(イヤー1パス所有者であれば追加で3つのキーを取得)。その後は、レベルアップ(フィールドマスター)3回につき1個、ダークゾーンマスター5回につき1個、ウィークリーの衣料品プロジェクト報酬として3個手に入る。キーの有償購入もあり。新機能として、衣料品キャッシュキーをギフトとして他プレイヤーに送れるようにもなっている。

アップデートによる大きな変更点としては、以下のキャシー・メンドーサおよびネゴシエーター・ジレンマに関する調整が挙げられる。

キャシー・メンドーサ
・ネームドアイテム2品(武器とギアひとつずつ)が必ず品揃えに含まれるよう変更
・アイボリーの箱開封済みの場合、シールドスプリンターが必ず品揃えに含まれる
・キャシーの開店・閉店期間を明確にするUI要素を追加

ネゴシエーター・ジレンマの「ブローバック」タレント
・ターゲットに接触しても、すぐには爆発しなくなった
・発射から爆発まで2秒のタイマー設置。地面に落ちてもタイマーがゼロになるまで爆発しない
・発射されたタイミングで、飛んでくるグレネードの警告がUIに表示される

年末に向けてホリデーイベントとハードコアモードが追加された『ディビジョン2』。開発者ライブストリーム「State of the Game」の次回配信は日本時間12月12日午前1時を予定。その次は2020年1月8日となる。