『ダンガンロンパ』小高和剛氏の新作『デスカムトゥルー』発表。選択で物語を作り出す実写ムービーゲーム

イザナギゲームズは12月9日、『デスカムトゥルー』を発表した。『デスカムトゥルー』は、『ダンガロンパ』シリーズを手がけた小高和剛氏が手がける、実写ムービーゲームだ。

イザナギゲームズは12月9日、『デスカムトゥルー』を発表した。対応プラットフォームや価格は明かされておらず、本作に登場する主演俳優が24時間後(12月10日17時)に公開されるという。『デスカムトゥルー』は、『ダンガロンパ』シリーズを手がけた小高和剛氏が手がける、実写ムービーゲームだ。

本作を手がけるのは、超高校級の若者達によるコロシアイゲーム『ダンガロンパ』シリーズのシナリオを手がけた小高和剛氏。具体的には、ゲームディレクションとシナリオを担当するようだ。「これは、映画なのか?ゲームなのか?」というキャッチーコピーが採用されており、実写ムービーを用いたゲームになるとのこと。「あなたの選択で物語が動き出す」という文言もあるように、プレイヤーの選択が重要になる、インタラクティブなムービー作品になりそうだ。

公式サイトでは、服装の異なる6人の男女の姿が確認できる。それぞれの服装はなかなかに個性的で、クセの強い性格のキャラクターが登場することが予想される。前出の小高氏は「面白くて豪華なキャストが集まってますよ」とコメントしている。“デスカムトゥルー”というド直球なタイトルから察するに、本作も「死」が鍵を握る過激で重厚な作品になりそうだ。

小高氏の所属するToo Kyo Gamesは現在、『デスマーチクラブ』を開発中。同作もイザナギゲームズとタッグを組んだ作品。『デスマーチクラブ』には打越鋼太郎氏も開発に参加しており、出演声優やムービーシーン公開がなされているなど、2020年の発売にむけ準備が進んでいるようだ。その傍らで小高氏は、『デスカムトゥルー』を制作していたことになる。

実写ゲームは90年代に流行したほか、最近復刻されつつあるジャンル。本作は実写「ムービー」ゲームということで、コスト的にも気合が入っていることもうかがえる。段階的にティザームービーや俳優も公開されていくとのことなので、続報に期待しておこう。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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