イザナギゲームズは12月9日、『デスカムトゥルー』を発表した。対応プラットフォームや価格は明かされておらず、本作に登場する主演俳優が24時間後(12月10日17時)に公開されるという。『デスカムトゥルー』は、『ダンガロンパ』シリーズを手がけた小高和剛氏が手がける、実写ムービーゲームだ。
これは、映画なのか?ゲームなのか?ダンガンロンパシリーズの小高和剛シナリオ&ディレクションの本格実写ムービーゲーム【Death Come True】(デスカムトゥルー)の公式Twitterアカウントです。24時間後に主演俳優が明かされます。https://t.co/KSCSETUIG6 #デスカム #DCT pic.twitter.com/zGgbW9Fo5U
— Death Come True Official (デスカムトゥルー公式) (@DeathComeTrue) December 9, 2019
本作を手がけるのは、超高校級の若者達によるコロシアイゲーム『ダンガロンパ』シリーズのシナリオを手がけた小高和剛氏。具体的には、ゲームディレクションとシナリオを担当するようだ。「これは、映画なのか?ゲームなのか?」というキャッチーコピーが採用されており、実写ムービーを用いたゲームになるとのこと。「あなたの選択で物語が動き出す」という文言もあるように、プレイヤーの選択が重要になる、インタラクティブなムービー作品になりそうだ。
公式サイトでは、服装の異なる6人の男女の姿が確認できる。それぞれの服装はなかなかに個性的で、クセの強い性格のキャラクターが登場することが予想される。前出の小高氏は「面白くて豪華なキャストが集まってますよ」とコメントしている。“デスカムトゥルー”というド直球なタイトルから察するに、本作も「死」が鍵を握る過激で重厚な作品になりそうだ。
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キャストの想像なんかもしながら。
面白くて豪華なキャストが集まってますよ。 https://t.co/h8YEdZJxOK— Kazutaka kodaka/小高和剛 (@kazkodaka) December 9, 2019
小高氏の所属するToo Kyo Gamesは現在、『デスマーチクラブ』を開発中。同作もイザナギゲームズとタッグを組んだ作品。『デスマーチクラブ』には打越鋼太郎氏も開発に参加しており、出演声優やムービーシーン公開がなされているなど、2020年の発売にむけ準備が進んでいるようだ。その傍らで小高氏は、『デスカムトゥルー』を制作していたことになる。
【DMCL Team】
ピエロピ役の声優は釘宮理恵さん。#釘宮理恵 #声優発表 #デスマーチクラブ
The voice actress for the character Pielope is Rie Kugimiya.#VoiceActressReveal #DMCL pic.twitter.com/MYt6DxPWfl— ワールズエンドクラブ【World's End Club】(ワールズエンドクラブ公式) (@d_m_club) September 7, 2019
実写ゲームは90年代に流行したほか、最近復刻されつつあるジャンル。本作は実写「ムービー」ゲームということで、コスト的にも気合が入っていることもうかがえる。段階的にティザームービーや俳優も公開されていくとのことなので、続報に期待しておこう。