『ゴーストリコン ブレイクポイント』初レイド配信開始。4人協力プレイで新型ドローンに挑むエンドコンテンツ
Ubisoftは11月28日、『ゴーストリコン ブレイクポイント』の無料アップデートにより、本作初のレイドコンテンツ「タイタン計画」を実装した。「タイタン計画」は4人協力プレイと装備レベル150超えが必須のエンドコンテンツ。これまで上陸不可となっていたゴーレム島に足を踏み入れ、チームワークと経験を活かして、スケルテックの最新ドローン「タイタン」に挑むことになる。なおタイタン計画はプライベートとパブリック両方のマッチメイクに対応。コミュニケーションが重要となるコンテンツゆえにボイスチャットが推奨されている。
ゴーレム島は、硫黄、灰、活火山といった多彩な環境を持つアウロア沖の島。ウルブズの派閥であるレッドウルブズが占拠し、秘密裏に新型戦闘ドローンの開発を進めている。もともとは研究内容を保護するため、島全体がスケルテックの自己学習AIにより監視されていたが、レッドウルブズがそれを突破し、自らの管理下に置いたのだ。研究が進み開発最終段階に達した、危険なプロトタイプドローン4体を破壊することがゴーストたちの任務である。
レイドを遂行するためには、「バアル」「量子コンピューター」「ガーゴイル」「ケルベロス」という4体のボスを倒す必要がある。それぞれ異なるゲームプレイメカニックによる攻略が求められるため、線密な作戦を立て、チームメイトと連携しながら挑もう。各ボス戦後にはチェックポイントあり。報酬として、毎週各ボスを初めて倒した際にレイド専用のルートプールから戦利品がドロップ。ゲーム内で最良の装備品を獲得できる(カスタマイズアイテム、エンブレム、称号、アタッチメント類は1回のみドロップ)。またウィークリーのボス討伐報酬獲得後、同ボスを繰り返し倒すとスケルクレジットが手に入るようになる。
【追記 2019/11/29 12:50】ウィークリー報酬およびチェックポイントのリセットは毎週火曜日の18時(日本時間)
レイド報酬として手に入る武器には、独自の補正効果・外見を持つ「CTMMG Baal」「Vector Control Room」「KOBLIN」「BOSG12」が含まれている。また装備品としては、「アサルト」「パンサー」「シャープシューター」「フィールドメディック」の各クラス用のセット装備があり、各セットのマスク、トップス、ベスト、グローブ(パンサー以外)、ボトムスが個別ドロップする。プレイヤーのクラス問わず装着可能だが、ボス討伐時に選択していたクラスに関連したセット装備がドロップしやすくなる。
現在実装されているレイドの難易度はノーマル。レイドは毎週リセットされ、毎週新しい目標や報酬が設定される。また2020年初頭を目処に、イージーやヒロイックといった異なる難易度も追加される予定だ。イージーはレイド報酬を得られないが、各ボスの攻略方法を学習し、装備レベルを上げることでノーマルレイドに挑む練習をすることができる。ヒロイックは経験豊富なプレイヤーでも苦戦するであろう高難度レイド。見事攻略できたゴーストのために限定報酬を用意するという。
なお『ゴーストリコン ブレイクポイント』では11月にアップデート1.0.3と1.0.3.1を配信し、無数の不具合修正と品質改善を適用。性別・顔タイプの切り替えオプション追加のほか、基礎スタミナの上方修正、敵の情報伝播範囲・時間の緩和といったバランス調整も施されている。現在はセールシーズンということもあり、PlayStation StoreではPS4通常版が12月2日23時59分まで40%オフの5544円。Microsoft StoreにてXbox One通常版が40%オフの5460円。Ubisoft StoreにてPC通常版が12月3日まで50%オフの4620円。Epic GamesストアにてPC通常版が12月3日1時まで50%オフの4536円で販売されている。