殺人現場をこっそり掃除するステルスゲーム『Serial Cleaner』Steam版が期間限定で無料配布中
Humble Bundleにて、PC版『Serial Cleaner』が無料配布中だ。日本時間11月25日午前3時までの期間限定で、配布数が規定数量に達した場合はその時点で配布終了となる。入手するには、事前にHumble Bundleのニュースレター登録をしておく必要があり、その後本作の該当ページにて手続きするとSteamキーが送られてくる。Steamキーを生成しても、11月29日3時までにアクティベーションしなければ無効になってしまうので、その点も注意。なお本作の定価は、1480円だ。
『Serial Cleaner』は、1970年代を舞台とした見下ろし型視点のステルスゲームだ。主人公は30代のプロの掃除屋。手っ取り早くいうと、シリアルキラー(殺人鬼)による凄惨な殺人現場が彼の仕事場だ。マフィアや謎のクライアントから“掃除”の依頼を受け、現場から死体や犯罪の証拠品を持ち出して隠し、そして床に飛び散った血を綺麗に拭き取り犯罪を隠蔽する。映画「パルプ・フィクション」のザ・ウルフのような役回りだ。しかし、現場にはすでに警察が到着しているため、プレイヤーは警官の目を盗みながら仕事をこなさなければならない。
現場には、殺人事件として複数の警官が駆けつけており、辺りを巡回している。その視界に入らないように、また足音を聞かれて警戒されないように注意しながら、死体と証拠品をすべて回収するのだ。死体は乗ってきた車まで運ぶのが基本だが、ビルの窓から投げ捨てたり、水槽のピラニアに処理してもらうといったステージもあり。そして、あちこちにベットリ残った血痕を掃除機でグイグイ吸い取って、車まで戻れば仕事完了だ。本作はNintendo Switch版には日本語が搭載されているが、Steam版は非対応。とはいえ、テキストメインのゲームではないので、流れを覚えればプレイできるだろう。
なお今回の『Serial Cleaner』の無料配布は、Humble Storeの秋セールの開催を記念したもの。同ストアでは12月4日3時まで、数多くのPCゲームがお安く販売されている。大型ゲームからインディーまでバラエティ豊かなほか、タイトルによってセール期間が異なるといった要素もある。無料入手したのち、ストアでセール品を漁ってみるといいだろう。