『バブルボブル 4 フレンズ』国内向けに正式発表。Nintendo Switch用タイトルとして2020年2月リリースへ

タイトーは11月19日、『バブルボブル 4 フレンズ』を国内向けに正式発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、2020年2月に国内発売する。

タイトーは11月19日、『バブルボブル 4 フレンズ』を国内向けに正式発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、2020年2月に国内発売する。価格は税別4800円。本作は、ドイツのパブリッシャーININ Gamesより海外向けに『Bubble Bobble 4 Friends』として発表され、欧州向けには本日11月19日にリリースされ、米国向けには2020年春に発売されることが明かされていたが、はれて国内発売が決定した形だ。海外での好評を受けての、国内発売であるとのこと。

『バブルボブル』シリーズは、泡を吐くドラゴンのバブルンとボブルンを主人公とする、ステージクリア制のアクションゲーム。バブルンらの吐く泡は敵を閉じ込めることができ、閉じ込めた状態で泡を割り倒していく。隣り合った泡をまとめて割る連鎖したり、ステージ内を移動するために泡を足場代わりにしたり、さまざまなアイデアが求められる。ステージには空気の流れがあり、泡は気流に乗って移動していく。

今回の国内発表は、発売のみの告知であるが、海外向けに発表されている情報を振り返りたい。物語のあらすじはこうだ。ある日の夜、とある子供部屋に不思議な光が差し込み、その光を浴びたオブジェクトに命が吹き込まれた。その中には、子供がもっとも大事にしていた小さなドラゴンのおもちゃバブルンもおり、命を得たバブルンは嫉妬深い邪悪な魔法使いと戦うことになる。

新たな要素としては、ローカルでの4人協力プレイが導入されるという。キャラクター選択画面ではバブルンとボブルンのほかに、『バブルシンフォニー』にも登場したクルルンとコロロンの姿もあり、またスキルとして「サンダーバブル」を利用可能。サンダーバブルは、割ると稲妻が横方向に走って敵を攻撃できる特殊な泡で、トレイラーの中でも一瞬だけ映っている。泡のスキルはほかにも複数存在し、レベルアップ要素もあるようだ。

本家であるタイトーから国内発表され、来年2月に発売されることが決まった『バブルボブル 4 フレンズ』。現在のユーザーのニーズにあわせたゲームとしてNintendo Switch用に開発されているとのこと。サウンドスタッフについても明かされており、元ZUNTATAの瓜田幸治氏が作曲を手がけているといい、「懐かしいのに新しいゲームミュージック」が出来上がったと告知されている。サウンドプロデュースと効果音については、ZUNTATAの石川勝久氏が担当しているとのこと。ゲームプレイについてはまだまだ謎が多い本作であるが、続報の公開を楽しみにしておこう。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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