国内PS4版『Frostpunk』、DMM GAMESより2月27日発売へ。極寒都市サバイバルストラテジーのパッケージ版予約受付開始


DMM GAMESは11月15日、国内PlayStation 4版『Frostpunk』のパッケージ版予約受付を開始したと発表した。希望小売価格は3980円(税別)。国内PS4版は2020年2月27日発売予定であり、DMM GAMES PLAYER版も同日発売される(予約受付は近日開始)。『Frostpunk』は、極寒の地で地球最後の都市を築くサバイバルストラテジーゲーム。2018年4月にリリースされた本作のPC版は、今年2月のアップデートで対応言語に日本語が追加。日本のプレイヤーでも遊びやすい作品になったが、来年には国内PS4版も発売されるということで、より多くの方が楽しめるようになるだろう。

都市運営サバイバルストラテジー『Frostpunk』の舞台となるのは、蒸気機関が発達した19世紀末イギリス。世界規模の大寒波により文明が崩壊し、残された人々は新たな住処を求めて避難生活を始めた。プレイヤーはロンドンを離れた生存者グループの指導者として、凍てついた大地にて決死の街作りに挑む。生き残るためにも、幾度となく重要な選択を迫られることに。絶対的な正解や不正解はないが、何かを得ればその代償として何かを失う。

氷点下の世界に作り上げられた円形都市。蒸気機発電機で守られた希望の地で、法律を制定し、新しい技術を開発し、医療や食料を配給。ときには凍てついた外界に遠征チームを送り出すことも。徐々に過酷さが増す環境下で、生きる希望を失わないためにも、そして明日の光を掴み取るためにも、常に何かを犠牲にし続けなくてはならない。指導者であるプレイヤーに迫られる険しいリソースマネジメントの行き着く先は冷酷な監視社会か、祈りの力により団結した信仰共同体か。コミュニティの存亡とモラルを天秤にかける極限のサバイバルが待ち受ける。

なおSteamやGOG.comで発売されているPC版に関しては、2018年4月の発売以降もコンテンツ・アップデートが続いており、新しいシナリオ、高難度のサバイバーモードやエンドレスモード、フォトモードなどが追加されてきた。今年8月にはSteam/GOG.comにてシーズンパスの販売が開始されている(関連記事)。順次配信される3つの拡張パックやデジタルアートブック、サウンドトラックを同梱するものだ。拡張パック第1弾「The Rift」は、エンドレスモードに新マップやプレイメカニックを導入するもの。新マップでは峡谷により分断されたエリアに橋を建設することで、街を拡張することができる。