『ドラゴンクエストビルダーズ2』農業や建築を存分に楽しめる、ボリュームたっぷりな新体験版が配信開始。本編に引き継ぎ可能

スクウェア・エニックスは11月5日、『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』における「たっぷり遊べる体験版」をPS Storeおよびニンテンドーeショップにて配信開始した。農業や建築などを存分に楽しめる。

スクウェア・エニックスは11月5日、『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』における「たっぷり遊べる体験版」をPS Storeおよびニンテンドーeショップにて配信開始した。ファイルサイズはPS4版が1.86GBで、Nintendo Switch版が1.3GBだ。

『ドラゴンクエストビルダーズ2』では、これまでにも引き継ぎ可能な体験版「第1体験版」が配信されていたが、そちらの体験版は空っぽの島がメイン。遊ぼうと思えば、さまざまなプレイが可能であったものの、ゲーム本編としては建築や冒険のさわりを楽しむ趣旨の体験版であった。一方今回配信された「たっぷり遊べる体験版」では、モンゾーラ島のボス直前までプレイ可能だ。もちろん、こちらもセーブデータの引き継ぎが可能である。

モンゾーラ島では、探索や建築のほかにも、農業が楽しめる島。住まいを用意すれば、住民たちに農業をさせて作物を収穫し、人々に食べさせることができる。ミッション中を進めれば、さまざまな部屋を建築可能になっていくなど、本作にて強化された「生活感」を十分に味わえる島だ。またものづくりの制約も、以前の体験版と比較すると少なく、自由度が高い。

島としてもなかなの広さを誇っており、山や沼地、廃墟となった教会などを探索も可能。具体的なボリュームはプレイングに依存するが、ゲームスタートからモンゾーラ島をクリアするまで、筆者は10時間以上を要した。メインミッションを進めていくだけでも、その程度楽しめると考えればいいだろう。プラットフォームのオンラインサービスに加入していれば、島訪問も可能となっており、他プレイヤーの作品も楽しめる。

『ドラゴンクエストビルダーズ2』においては、発売以降も大規模なアップデートが実施されており、DLCの充実のほか、ゲームプレイの快適さ向上に手が入れられている。最終無料アップデートは8月20日に終えられており、今が遊び時といえるかもしれない。

なお新たな体験版配信にあわせて、アップデートVer.1.7.1が配信されている。細かな不具合が修正されているほか、こちらのアップデートを適応すると、以前までの「第1体験版」からセーブデータ引継ぎができなくなるので注意。また、「たっぷり遊べる体験版」でアルバムを開くと、これまで製品版でけいじばんにアップロードした写真のポイント情報が削除されるので、こちらも注意しておく必要があるだろう。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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